ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2306, 1歳の息子に届いた成功者100人からの手紙 −1
  以下は、そのHPの要約である。
  ーーーーー

ー過去を変えることはできないが、未来を創ることはできるー

多くの人は、戦後から現在までの60年間の日本の歴史を一つの時代として
認識していることだろう。しかし、本当の意味で過去を振り返った場合、
日本が太平洋戦争に負けた以降の60年間を時代的に3分割してみるべきだと
私は思っている。

・第1ステージは
1945年8月15日、
日本が負けた日から朝鮮戦争が始まる前日の1950年の6月24日まで
(翌25日、北朝鮮軍は38度線を突破して韓国領内に侵攻した)の5年間である。
戦闘はアメリカを始めとする西側諸国や中国を巻き込んで、38度線を境に行ったり
来たりの攻防戦を繰り返し、3年後の1953年7月27日の終戦まで
約3年間続いた。この戦いは、日本にとっては復興へ向けての最大のチャンスとなった。
朝鮮戦争がなければ、戦後の日本の繁栄はあり得なかったかもしれないという
ほどの出来事だった。これを契機に、アメリカを中心とする自由主義諸国、
ソ連を中心とする共産主義諸国との間で決定的な対立を生む冷戦が始まった。
この時にアメリカはそれまでの日本弱体化政策を改め、
日本を極東最大の同盟国として育て、アジアにおける自由主義諸国連合の防波堤に
するという大きな政策転換を図ったのである。

・第2ステージは、
1950年6月25日から1989年12月29日までの40年間であり、
日本にとって本当に素晴らしい時代だった。
しかし、おそらくこんな時代は二度とは来まい。
89年、戦後の夢のような時代が終わりを告げるのを見計らったように、
社会主義諸国に異変が起こっていた。89年にベルリンの壁が崩壊し、
ついに91年12月21日、社会主義国家の牙城ソ連が崩壊したのだ。
この時、アメリカは気が付いた。
冷戦が終わり、自由主義圏の勝利が明白になり敵がいなくなると。
ところが、その敵がいなくなってふと自分の周りを見渡してみたら、
身内と思って育てていた日本という飼い犬に噛まれていたことを。
こうして、1989年12月29日に1つの時代が終わり、
正月を挟んだ翌90年初頭から日本の株が崩れ、新しい時代が始まった。

・第3ステージは、
今まさに私達が生きているこの時代である。
そしておそらく、この第3ステージが終わるのは2005年、つまり今年だ。
1990年から2005年のバブルの崩壊から現在までだ。
第3ステージはいろいろなことが起こった。
株価は2003年4月に7600円で大底を打ち、最盛期の約5分の1になった。
土地は東京都心の一等地でも、ひどいところは一時の8分の1〜10分の1まで下がった。
40年間で膨らみきった日本の経済は、この15年ほどで一気にぺしゃんこになった。
本来ならばそこで、政治家や官僚、そして国民も一丸となって、来るべき時代に
相応しい新しい産業構造や国家の形を模索しなければならなかったはずだ。
ところが政治家や官僚は問題を直視しようとせず、延々とツケを先送りし続けた。
そのしっぺ返し、しかも取り返しがつかない規模の大激震がいよいよ2006年から
始まろうとしている。

・つまり、そうした時代こそが、2006年から2030年にわたる第4ステージだ。
既にその前兆は至る所に現れている。
例えば増税論。そして近い将来、金利が急騰するかもしれないという話も語られ始めた。
今の日本の長期金利の1.55%(2005年1月)という水準は、
国家が極度の不健康状態であることを示す値なのである。
ではもし、長期金利が平常の5%、6%になったらどうなるだろう。
日本は今、国・地方・財投(財政投融資)を合わせて1100兆円の借金を抱えている。
その金利がある日突然1%台から5%台に上がれば、毎年利息分が最低でも
30兆円程度増えることになる。
国の信用力を背景としている国債が大暴落し、それが引き金となって
金利が上がるという負の連鎖によって、国の経済はあっという間に瓦解する。

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07月27日(金)
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