ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[396805hit]

■2275, 希望格差
    あなたが東京のレストランで一万五千円も出したフランスの茶渋みたいな
    ワインやら、「さっぱりしてる」水っぽいワインなんかとは比較にならぬほど
    芳醇である。 ・・・略
 
数日後、マドリッドに雨が降った。プラド美術館の前庭に立派な芝が植わっている。
雨のあとそこを通った友人が、芝が全部枯れているよ!と教えてくれた。
数日後、その友人が、枯れた芝はもう除けられて新しいのに替えられたよ、
と教えてくれた。そのあと、また雨が降ったら、また芝が枯れてしまって、
また植え替えられた、と。

    古都トレドに住む友人も変なことを言う。
    雨が降ったら、木の新芽がみな枯れてしまった。やがてまた芽は吹いたけれど、
    そのあとまた雨が降ったらまた枯れてしまった。それを何度か繰り返した、と。
    これはみな、あのチェルノブイリというソ連の原子力発電所の事故の影響らしい。

それからしばらく経ったある日、私の住むアパートの下の入り口に、
マドリード市役所の名で張り紙があった。曰く、
「これから新夏になります。生野菜は腐りやすいので、
なるべく食べないようにしましょう。またもし食べる時は三分以上洗いましょう」
おかしなことをいうな〜、と思った。ここは、不幸はあんたの勝手、のスペインなのだ。

    その年以降、放射能は生物の間を巡って、むしろ濃くなっているという説もある。
    せめて、あの、芝や新芽を枯らした死の灰入りのワインは、私やめておきたい。
    あるとき、しかし、私はよその家に招かれて、うやうやしく空けられ86年物の
    リハオの赤をうっかり飲んでしまった。恐ろしいことに、そのワインは美味かった。

日本の雑誌で、ワイン研究家と称する人が86年のボルドーを勧めている記事さえ見た。
もはやヨーロッパでは、チェルノブイリの放射能づけだ。
近所の人の多くはガンだ。日本に帰ってくると、沢山の知人がガンだ。なぜだ?
               (*^ワ^*)i バイ
・・・・・・・
2005年06月26日(日)
1545, エホバの証人ー1

誰もが年に数回は、街角などで二人連れで本をかざして立っている姿や、
自宅への訪問伝道で、彼らの姿をみているはずだ。
といって、「エホバの証人」で知っていることといえば、
献血拒否で時々新聞に載る位のことである。

学生時代の友人が入ったが、みるみるうちに異様な男に変容していった。
(しかし、自力で脱会してきたが)中学校の同級生が自宅に訪問伝道にきたり、
前の会社の元部下が街角に立っている姿をみたりしていた。
貰ったパンフレットなどは馬鹿馬鹿しいのでみたことがなかった。

街角に立っていた元部下に偶然、10年ぶりに会った時の話。
「抜けることができるのか?」と聞いたら、「もう無理でしょうね!」と答えた。
「あれだけ本を読んでおけと言ったのに!読まなかったのだろう。
だから洗脳されて抜けだせないんだ!自業自得さ。」
と冷たく言ってしまったが、それはそれで仕方がないのか。
基礎教養が少ないと、こういうものを盲信してしまうのだ。

ある本に彼らの概要が解りやすく書いてあった。
成る程、こういうことーシステムーだったのかと、納得できるものだった。
典型的なカルト?の異常集団である。
しかし、教徒を盲信させる教えや、洗脳システムは凄いとしか言いようがない。

ーこの教団の要点をまとめてみた。

・エホバの証人は19世紀半ばにチャールズ・ラッセルによって始められた
アメリカ生まれのキリスト教の一派である。
その頃のアメリカは、合理主義や無神論が興隆した時代であった。
その時代に彼は、真実とは何かを考えて、
最後に得た結論は『聖書』の中にこそ真実がある、というものであった。

1879年、聖書研究会の仲間と
「シオンのものみの塔およびキリストの臨在の告知者」という雑誌を創刊し、
文書伝道に着手した。家から家への訪問伝道と多くの聴衆を集める講演会が

[5]続きを読む

06月26日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る