ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2152, スピリチュアル・ブームを考える −3
現在の上海は、各国の設計家の高層ビルの展示会のようなものだ。
その中で最近、中国人の若手設計家の計画をした高層ビルが最近目立つように
なってきており、そのいくつかを紹介していた。
「新秀賞」という優秀な若手設計家に与えられる賞があり、若手設計者にとって
大きな権威への登竜門になる。
実際に設計した高層ビルと、そのコンセプトに対して専門家数人の審査がある。
そして多くの設計者の中から、5人に賞が与えられる。
TVでは、その内容を詳細に紹介していたが、
普段日本では見る機会がない面白い切り口であった。
19世紀末から20世紀にかけて建られた「リーロン」という低層の住宅が、
上海市内の60lを占めている。
その再開発として、次々に高層ビルが建てられている。
既存の住民は、安く優先的にそこに入居できる。
上海市全体の都市計画の模型があったが、完成時点では殆どロスや
サンフランシスコのように、高層ビルが林立する予定になっている。
それも新しい斬新な設計ときているから、21世紀そのものだ。
15年ほど前に北京と上海に行っているが、新しいビルは皆無。
わずか15年で、全くちがう都市に変身してしまった。
数年前に北京にも一泊をしたが、その時も、ただただ驚いた。
新空港から北京市内まで、高層の住宅ビル群の建設ラッシュであった。
現在の中国の政治体制は日本の戦後に似ている。
社会主義体制が高度成長に必要条件といえる。
日本はアジアの横丁になってしなうのか?
前門の狼がアメリカ、後門の虎が中国になるのだろうか。
いや、既になっている!
・・・・・・・
2003年02月23日(日)
690,「わたしを認めよ!」
「ぶざまの人生」「まれに見るバカ」が何とも面白い内容であったので
三たび「わたしを認めよ!」を買ってしまった。
これも前書にまけず面白い内容であった。
この3冊は日常の心の何気ない事を取り上げているから、
ひき付けてはなさない内容になる。
「なるほど、なるほど!」という説得力がある。
人間は誰でも褒められれば、解っていても有頂天になる。
人が褒めてくれない時は、自分で周囲に褒めてくれるように誘導さえする。
「私って若く見えるでしょう?」
「あの人と自分はどっちが若く見える」
この場合明らかに自分の方が若く見える時のみいう。
その反面、自己認証が歪んだカタチとして貶しに入るケースがある。
私の嫌いな痴呆迷士と子狐に、このタイプが多い。
褒めるということは認証として、一番大事なことである。
しかし、認証はもっと深い意味の話である。
前書きと要約を書きうつしてみる。
・・・・・・・・
「わたしを認めよ!」
洋泉社新書018
著者名 勢古浩爾 (エッセイスト)
ジャンル 心理学・社会学
発刊日 2000年11月22日
買い入れ日 2003年2月19日
購入場所 新潟セゾン
価格 680円
★★★
まずは「まえがき」の要約
ー我々は認められたがっているーもっと厳密にいうと「承認」されたいのだ。
「まじめでおとなしい」性格!、これは明らかに揶揄を含んだ否定の言葉である。
わたしには、「まじめでおとなしい」ことのどこが悪いのかまったくわからないが。
この言葉は自己証明にならないのだ。
根本的には、自分という存在を証明したいのだ。
人間は承認原則と証明原則の力学として読み解く事ができる。
ー内容
・人間は、「承認」を求めて生きている。自分という存在の意味が他人から否認されるとき、
人は絶望し、あるいは暴発する。
人は、自分の何をどのように認めてもらおうと欲しているのか。
狂おしいまでに「承認」を求める人間の心理構造とはいかなるものかを考察し、
現代日本における承認の実態を解き明かすとともに、最終的な承認である「自己承認」を
手に入れるための心のありようを探る内容である。
何より、「人間に必要なのは、自分の『価値』を『肯定』してもらうことではなく、
『意味』を『承認』してもらうことだ」と主張している。
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02月23日(金)
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