ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2047, あたりまえなことばかり −3
だから、嫌われることが恐ろしくなる。
人間関係に悩み傷ついている人は、この本を読めば大きく癒されるはずだ。
この男を見ろ、憎悪を持つ前に、
嫌いを訓練すればよいと納得するだろう。

そういえば、歳を重ねるほど憎悪など持たなくなる。
気持ちの処し方が出来てしまったのだろう。
憎悪する前に、気持ちの中で抹殺してしまうから?

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2004年11月10日(水)
1317, ベスト・エッセイ集−1

’03年度版ベスト・エッセイ集「うらやましい人」がなかなか面白い。
何冊か図書館で借りてきた本の一冊で、殆んど読まないで返そうとした本である。
この地震で図書館が閉館していた為に返しそこねて手元にあった。
何となく新幹線の中で目を通したところ、それぞれが面白い。

 そこで、後書きをよく読むと、 
毎年、日本エッセイスト・クラブと日本文藝家協会が、
前年の日本の雑誌に掲載された膨大な数のエッセイのなかから、
それぞれ「ベストエッセイ」を選び、単行本化しているものであった。
エッセイ好きを大いに楽しませている本で、20年間も毎年刊行されているとか。
なるほど、面白く味わい深いのは当然である。
もっと早く知っていれば、必ず毎年ごとに購入したと思わせる内容である。

 作家のみならず、多くの分野の専門家や素人の作品まで掲載してあって
ミックス感覚で飽きないのも良い。
著名な作家や経営者や政治家が並び、文章のプロとしての充実感や
多くの分野の深い内容が書いてあったで読み応えがある。

 このベスト・エッセイ集のおもしろさは、
エッセイという切り口から、色いろな人の心が浮き上がってくることだ。
まとまった作品群を読んでいると、それぞれの世界が、それぞれの内側から
わかってくるような錯覚に陥ってしまう。

 この本に掲載された文のなかから、たびたび国語の入試問題が
出題されていて、教育関係者では知らない人はない本でもある。
60〜70編のエッセイが収録されており、多くの世界を味あうことができる。
'04年版も刊行されているので、早速図書館で探してみる。
まだ半分しか読んでないので、その後になるが。

 もののプロセスが見えにくい時代の中で、
エッセイは、日頃見えないプロセスや人の感情の機微や揺れを描き、
隠れた世界をかい間みることができる。

短文が心に残るのは、それぞれの世界を凝縮して見せてくれるためだ。

                       続く
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 2003年11月10日(月)
950、「泣いて笑ってハッケヨイ」

 昨日より大相撲が始まった。
そういえば先日、再放送であったが、NHKの人間ドキュメント
「泣いて笑ってハッケヨイ」が良かった。
今年の春場所に入った新弟子の何人かを追っていく内容である。

 中学を出たばかりの子供が、わずか数ヶ月の中で全く違った顔に変わっていく。
もし自分の子供であったら、涙が止まらないだろう。
気の弱い登校拒否の子が、相撲の中で克服していく姿が生々しく映し出されていた。
大きな志と小さな自信をもって相撲に取り組んでいく姿がそこにあった。

「体に痛さを慣れさせないと恐怖心に勝つことが出来ない」という兄弟子の
言葉が印象的であった。
そして稽古で痛さを体に憶えさせて行く場面は、人生の根底の要点であった。
まずは自分の恐怖心を乗り越えなくてはならない。

 勝つことによって、だんだん意欲が出てくる姿が初々しくてよい。
いま大相撲が面白くなくなってきたが、こうして一人一人が自分の人生を背負って
闘っている姿をみると、じっくりと見直してみる必要がある。

今場所は、横綱の武蔵丸が引退かどうかが一番の注目されている。
実際は無理だろうが、相撲の世界はわけの解らないところがあるから
どうなることか?

過去に書いた大相撲の随想日記をコピーします。

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 相撲を考える
 2003年9月22日
 

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