ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1784, 「すごい考え方 」
このような重い意味合いはない。
コミットメントの選択権はあくまで当事者にあり、
目標達成のために行動する人が自からの意志で約束することである。
ここでは、「正しい」かどうかよりも、「効果的」かどうかがより重要となる。
効果的であるためには、正誤にとらわれないことだ。
「ふつうのOS」では「正しくあるべきだ」が出発点となり、
「間違っていることを直せ」へとつながっていく。
・・・・・・
・・・・・・
2004年02月20日(金)
1052, アンドロマック
学生時代に見た唯一の演劇である。
そして、知人がその演出をした事もあって真剣に見た記憶がある。
内容を殆ど憶えてなかったので、早速インターネットの検索で調べてみた。
そして、その時の内容が蘇ってきた。
ギリシャ神話の登場人物が題材となるフランスの古典悲劇で、 トロイ戦争の
後日談として描かれている。
お互いの片思いからなる4人の登場人物が織り成す愛憎から悲劇が
生まれる内容であった。
エルミオーヌ役の女性の熱演が特に光っていた。
彼女が全てを失って嘆き悲しむシーンで終わった姿が脳裏に浮かぶ。
記憶とは面白いものである。
以下は、その劇の内容だ。
−−−
そのギリシャの勇将ピリュスはトロイ戦争により捕虜として連れ帰った
アンドロマックに恋心を抱き、その息子アスティアナクスを軍の意に叛いて
不当に匿っている。
その彼の宮殿に、今は亡きギリシャの総大将アガメムノンの息子オレストが
訪れる。表向きは敵将エクトールの遺児をギリシャ方に取り返すための使者と
しての訪問だが、オレストの心中は愛しいエルミオーヌを連れ出すことばかり。
オレストはピリュスに会い、遺児の引渡しを要求するが、
ピリュスはこれを拒絶する。
オレストは再び戦争が起ころうとも、彼の心の中には今やアンドロマック
への愛しかないのだ。
しかしアンドロマックは、亡夫エクトールへの貞節を守り彼の愛を受け付けない。
却って婚約者・エルミオーヌの許へ戻るよう、ピリュスを諭すのだった。
一方エルミオーヌは、許婚ピリュスに裏切られた怒りと嫉妬のあまり、
彼とアンドロマックの仲を裂こうと謀る。
そして、自分を愛するオレストの心を知りながら、彼を計略に巻き込むのだった。
それは、敵国の遺児を匿うピリュスを、
裏切り者としてギリシャ軍に攻略させるというもの。
だが、遺児をとるか、エルミオーヌをとるか、という選択をせまられたピリュスは、
意思を翻して、遺児を殺し、エルミオーヌを妻にすると告げる。
思いもよらない展開にオレストは、エルミオーヌをかどわかしてでも
ギリシャに連れ帰る決心をする。
最愛の息子の命が奪われると知ったアンドロマックは、エルミオーヌの
許に命を乞いに行く。彼女は以前、エルミオーヌの母エレーヌの命を助けた
ことがあるのだ。
しかし憎いアンドロマックの言葉を、エルミオーヌは聞き入れるはずもなかった。
息子の命を助けるべくアンドロマックに残された最後の手段は、ピリュスの
愛を受け入れることだけ。
侍女に諭されたアンドロマックは、気が進まないながらピリュスにすがる。
自分につれないアンドロマックにわざと冷たい仕打ちをしていたピリュスは、
これを受け前言を取り消して再び彼女に求婚する。アンドロマックは息子の命を
守るため、自らの命を絶つ決意をして、これを承諾するのだった。
二度までもピリュスに裏切られたエルミオーヌは、彼への憎悪に目がくらみ、
オレストをたきつけピリュスを殺す計画を立てる。
アンドロマックとピリュスの婚礼の日。オレストはギリシャ軍を率いて
ピリュスを襲う。そしてこの悲劇には、意外な結末が待っていたのだった。
ー
以上が検索で調べた粗筋だが、チョッとした内容をこのように一瞬で調べられる
ことが不思議である。これが情報化ということだろう。
作者はジャン・ラシーヌで17世紀の作家である。
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02月20日(月)
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