ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1530, わたしの酒中日記−6
2001年06月11日(月)
「49」一期は夢 ただ狂え

 世の中はチロルにすぐる チロリチロリ
 
 何ともなやなう 何ともなやなう  浮世は風波の一葉よ
 
 何ともなやなう 何ともなやなう  人生70古代稀なリ
 
 ただ何事もかごとも  夢幻や水の泡
 
 笹の葉に置く露の間に あじきなの世や
                   夢幻や南無三宝
 
 燻む人は見られぬ 夢の夢の夢の世を 現がおして
 
 何しょうぞ くずんで 一期は夢よ ただ狂へ
               
                ー 閑吟抄ー

470〜480年位前、富士山の近くに庵を開いていた名も知らぬ男
が古今集をまねてつくった歌の一つ。

‘人生など一瞬でしかない。
なら狂ったようにしたいことをして生きたいものだ’
と言う内容である。

今年の年賀状にこの一節を載せたほど、感じろところがあった
内容だ。500年前この無名の男の人生‐過去に何があったのだろうか?
今500年の時空を越えて、激しく共感するのはなぜか!

06月11日(土)
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