ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1475, 汚れつちまつた悲しみに−2
産業時代には、学校に通い卒業すれば職業人としてスタートでき、それ以上の教育は不要
だった。なぜなら物事の変化が遅く、学校は人生に必要なことをすべて教えることが
できたからだ。

だが今や情報時代だ。残念ながら情報時代を生き抜くための教育を受けている人は少ない。
結果、教育水準が高いとされる人が、低い人たちと全く同じ経済的問題を抱えている。
これからは高学歴の人も、今の仕事が求める要件を満たすために、
継続的に教育を受け直し続けていく必要がある。

【2】

ある統計によると65歳のアメリカ人100人のうち金持ち1人、快適な暮らしを送る人4人、
まだ働く人は5人しか居ない。あとの56人は政府か家族の援助を必要とし、残りの人は
亡くなったそうだ。

よく「引退すれば、生活費が減る。だからお金はそんなに必要ない」という人がいるが、
それは間違いだ。なぜなら生活費は下がるが、医療費は大幅に上がるからだ。
多くの保険機関は高齢者を制度から締め出そうとしている。これから高齢者はお金を
持っていれば生きられるのに、お金がないために死ぬということも起きる。

人生の終わりに何かに頼らねば生きて行けない人間を生み出し続ける現在の教育は、
もはや時代遅れだ。子供が未来に必要なお金を得る技術を身に付けるかどうかは
あなた次第だ。

【3】

子供はみな生まれつき賢く金持ちだ。教育とはこうした才能を引き出すことだ。
ところが子供は教育の過程で、貧乏になることや他の子供ほど賢くないと信じることを
“学んで”しまう。

人間には、言語、数学、空間、身体、対人など30以上の才能があるのに、
現在の教育システムは、そのうちのたった一つの才能しか認めない。
だから自分の才能が教育システムで認められない子供は、「自分は馬鹿だ」と感じるよう
になる。その間、本当の才能のほうは無視され、やがてだめになってしまう。

こうして多くの子供が「自分は頭がよくない」と思いながら卒業する。
こうした認識を持つことは、その子供にとって計り知れない大きなハンデを負わせる。
親はこうした子供の才能を見つけ、その才能がダメになることから、子供を守り、
学習意欲を保ち続けるようにすることが大切だ。

【4】

これは子供がお金もちになるためにも必要だ。
多くの人が「お金を儲けるためにはお金が必要だ」
と思っている。だがお金を儲けるのはお金ではない。お金に対する考え方だ。
人は皆、自分が望むだけのお金を手に入れる力を持っている。
お金に対する正しい考え方さえ持てれば、お金に支配されず、お金を支配する力を
得ることができる。

ところが学校はお金について教えない。だからたいていの人は、それを親から学ぶ。
こうしてお金に関する考え方は何世代にもわたり親から子へと伝えられていく。

お金持ちの親は、お金持ちの考え方を子供に教える。だからその子もお金持ちになる。
もしあなたが子供にお金の面で有利なスタートを切らせたいなら、
お金に関する考え方に大きな注意を払うべきだ。

【5】

お金の問題は、いずれもほんのわずかな認識によって生み出される。
だから親は、お金に関する子供の認識によい影響を与えるべきだ。
お金の奴隷になるのでなく「自分はお金をコントロールする力を持っている」
という認識を子供に持たせることが肝心だ。
そして子供が本当に効果のある勝利の方程式を作り出すことを助けるべきだ。
もし子供が「何か買いたいからお金をくれ」と言ってきたら「私には買えない」
と絶対に言ってはならない。
こう言うと自分は貧乏だという認識をさらに強化してしまう。

代わりに「私からお金をもらわずに欲しいものを買うにはどうしたらいいか、
合法的で道徳的にも問題のない方法を10通り考えて紙に書いて見せてくれ」
と言ってみたらいい。こうすれば子供は考える。
頭を柔軟にし、富を蓄積する可能性を探そうとするはずだ。

 ーーーー
ー感想ー子供の時から「お金の知識」を認識させ、実際にコントロールさせて

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04月17日(日)
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