ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1130, 「ライフレッスン」−11
室内用に買い、無地のコーディロイのボタン、ダウンシャツ九八〇円を重ね着用に二枚買って
みた。 何といつのまにスエットスーツが室内着、兼パジャマに、フリースがガウンがわりに
なっていた。

朝・夕のちょっとした外出時はスエットスーツに外出着を羽織るようになっていた。
恐らく、若い人は以前より、このような使い方をしていたのだろうが...。
デザインも、コーディネートも一応さまになっており、フィットしている。そういえば、
四〜五年前、スエットスーツを買って少し着たが体形に合わず、タンスに入っているのを
ひっぱりだしてみた。ユニクロのそれと全く違うのだ。 着やすさ、デザイン、色、肌合い等々。
それも二倍以上も高いのだ。

ユニクロは日本人向けに、一流デザイナーにデザインをさせ、
中国で(縫製は厳格に)大量生産させ、カラーは顧客のニーズに合わせ、
毎週のように追加・変更しているという。九八〇円のコーディロイのシャツも今回の
海外旅行に外着のあわせに持っていったが、体形にフィットしており、着やすく、
何の問題もなかった。 ユニクロは"衣料のマクドナルド"を目指しているというが、
一人の消費者としてすばらしいと断言できる。

今回、ツアーで西欧人のツアー団体をみて、我々の団体を見ると冷や汗が出る思いであった。
彼等は無地の白と黒の上下の
カジュアルのみ(それ以外は無地のベージュの人が二〜三人いたくらい)。
但しデザインはセンスがよくさわやかなのである。 我々日本人団体はカラフルだがバラバラ、
デザインも個々をみると、まともに見えるが、集団でみると色気違い!

先日十年分のスーツをハンガーにならべてみたが(そしてほとんどズボンを残して捨てたが)、
私にとって思いきって、高く買った濃紺のスーツ以外は、よくぞこんなスーツを!
と赤面してしまった。無地の濃紺のスーツ一着も着こなせないのに、グリーン、グレー、
茶系とよく着ていたものだ。カジュアルウェアーの着こなしの基本は紺のブレザーの
着こなしだそうだ。 少し考えれば当たり前だ。ブレザーのデザイン、素材、さらに
ズボンの種類、ポロ、セーターのあわせだけで何十いや何百も変わってくる。
西洋人は何百年の洋服の歴史でとっくに常識になっているのだろう。
その事をユニクロも気付いていると思われる。
一番気付いていないのは、ブランドを追いかけている無知な、中年のオバサンではなかろうか。

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ー販売部長のアイデアー

社長が販売部長を呼んで相談した。

「夏ズボンが200本も売れ残ってしまった。なんとかさばけないものかね?」

「それでは地方向けに発送しましょう」

「季節外れになっちまったから、田舎でも売れないだろう」

「いやいや、御心配なく。梱包を上手くやるんです。

 10本ずつ1包みにして小売屋に送りつけるんですが、

 請求書の方は10本ではなく、8本分にしときましょう。

 もっとも値段は損をせぬよう、ちゃんと上乗せしときますがね。

 小売屋は間違って2本分余計に送って来たと思って、見本を買い取るでしょう。

 そこが狙い目なんです」

社長はこのアイデアに感心して、早速ズボンと請求書の発送を手配させた。

しかし、1週間ばかり経って、社長は販売部長を怒鳴りつけた。

「キミ、君はクビだ。何ということをしてくれたんだ。

 小売屋はどこも買い取るどころか、2本ネコババして、8本だけ送り返して来たぞ」


05月07日(金)
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