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堀井On-Line
by horii86
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■1082, 「80対20」革命 −1 (読書日記)
★成功している企業は、努力で最大限の収益を上げられる市場で事業を行っている。そして、投資収益率の絶対水準が高く、なおかつ利益率が競争相手より高くなければ、成功している企業とはいえない
これはすべての企業にいえることだが、現在最大の「黒字」を上げている市場分野や顧客グループにまとを絞れば、業績を目覚ましく伸ばすことが常に可能である。最も黒字を出している分野に資源を再配分し、他には資源と経費の全体の水準を下げなければならない。社内の不均衡を解消することで、黒字を増やすことができる。最高の黒字を出している会社の部分・営業所・部門などを見つけ、抜本的な改善策をメリット、改善の見込みがなければ、その部分での資源投入をやめることで、それができる。
☆80対20の法則を生かした付加意思決定の原則
極めて重要な決定はそれほど多くはない。何かが決定を下す前に行って目の前に二つの書類を受けがあると想像してみよう。机の上によくある掲載箱と未決箱のような箱の代わりに、重要な決定というラベルを張り、もう一方に重要でないというラベルを張る。そして重要な決定に入るものは20のうち一つくらいであることを思い出しながら、頭の中で決定事項を振り分けていく。重要でないものについては、あれこれ頭を悩ましてはいけない
八十%のデータを集め、使える時間の20%で80%の分析を行い、残りの時間を100パーセントを使って下す。そして、下した決定が100パーセント正しいと信じて、果敢に行動する
下した決定が間違っているかがわかったら、すぐに考えを変える。市場をというのは休みなく動き続けているものなので、山のように積まれた分析結果をより、市場の方がはるかに正しいのだから、実験を恐れてはいけない。間違った決定版にしがみついてはいけない。
市場の流れに逆らってはいけない。
事態が思い通りに突き進んできたら、掛け金を2倍に増やしていく。なぜうまくいっているのかわからなくても、追い風が吹いている間に全力で従う。
★多数より常に少数の方がはるかに重要
★生産性が低い分野から生産性が高い分野に資源をうつすのが、起業家の仕事であり自由市場の本来の役割である。しかし、起業家も市場もその役割を果たしているとは思えない。複雑な企業や官僚組織は言わずもがだ。どこを見渡しても無駄が多い。しかもあきれるほど多い。資源の80%は価値の20%しか生み出していない。従って、真の起業家の前には、常に裁定機会がある。そして裁定機会は、通常思われているよりはるかに多い。
★ほんの一握りの人が価値の大半を創造する
★価値とコスト努力と報酬との間には、常に大きなアンバランスがある
★資源配分は常に間違っている。ほとんどの会社が、低採算の活動に資源を与えすぎ、高い採算の活動に資源を与えなさすぎる。おんぶにだっこの事業は、いつまでたっても自立できない。採算が悪いからもっと資源を与えようというのは話が逆である。
★均衡は幻想。永遠に続くものは何もない。永続的なものがあるとすれば、
それはイノベーションだけである。イノベーションは常に抵抗に会い、多くの場合成功が遅れるが、死に絶えることはまれである。イノベーションに成功すれば、生産性は今よりはるかに高まる。
ある線を超えると、イノベーションの勢いにはだれも抵抗できなくなる。個人であれ、企業であれ、国家であれ、めざましいイノベーションに取り組んだからといって成功するものではない。もう誰にも押しとどめようがないところまでイノベーションを進めた場合のみ、成功するのである。
★大きな勝利はすべて、小さな勝利から始まる。ちょっとしたきっかけで、大ヒットするとは思えない製品、小さな会社、小さな市場・・・。こうしたものが大成功に向けた第一歩になる。
そしてその小さな第一歩は一顧だにされないことが多い。われわれはすでに存在している大きなものに目を奪われがちであり、身辺の新しいさざ波には注意を払わない。それに気付くのは、大きな波になって、上成長が加速し始めてからである。
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03月21日(日)
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