ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■997,「 私の死亡記事」−2
第二新館の鉄骨工事が富山の業者であった。その社長の名が堀井だった。
鉄骨検査でその工場に行ったとき、私の想像どうりヒタイの広い自分に
そっくりな男だった。

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ある時間の断片

12月27日  1968年

12時に起床する。
午後読書をする。
夕方に新宿の紀伊国屋に行くが、目的の本がない。
帰寮後、21時に瓜生の部屋で、彼と佐藤と緒方と酒を飲んで騒ぐ。
22時に先輩の永田さんと渡辺文雄さんがくる。
飲んでいるうちに、現実社会は厳しいとかの愚痴が始まる。
自分の思っている範囲が手に取るようにわかる。
彼らに理想などあるものだろうか。
この溝はもう埋められない。

12月27日(土)
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