ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7787,閑話小題 〜シネマ評
層が貧困層やジェンダー、人種的に弱い立ち場にいる者であることから、
構造的な格差は注目される課題です。
つまり、社会の動きのなかで発覚した不平等や格差を是正するために、
『グレート・リセット』が必要となっています。
◉ 2つ目の背景は、進行を続ける気候変動に終止符を打つため。
世界各国が脱炭素を宣言しているように、カーボンニュートラル(脱炭素)な
社会を実現するために、今ある資本主義が影響する気候変動を止める動きが
必要とされています。日本では異常気象による豪雨、世界各地では大規模な
森林火災、そして極めて珍しい熱波など『異常』な環境問題が普通に起こって
いる現代。しかし、コロナ禍で人の往来や工場が止まると、観光地などを中心
として一時的に環境汚染が改善しました。気候変動を食い止めるためにも、
現代の活動を考え直し、リセットすることが求められています。
その中でも、期待されているのが石炭電力から脱し、再生可能エネルギーへ
移行することで、脱炭素社会を実現することです。
◉ 3つ目の背景は、従来の働き方や雇用市場を見直す目的です。
現在、AIの台頭やDXが著しく進むことで、必要とされる職が変わり、雇用市場
は大きく変化しています。また、コロナ禍で職を失いやすい職種が明らかに
なりました。WEFは、AIによる職の自動化を人の仕事を奪う変化ではなく、より
多くの雇用を生む変化へとするために、各国政府には労働法や社会保護などの
見直しを求めています。
また、グレート・リセットでは、雇用市場の変化に対応するために新たな
教育制度を導入することが必要に。パンデミックのような変化や、目まぐるしく
変化する雇用市場にも柔軟に対応できる人材育成と、労働者を守る制度が求め
られているのです。
◉ 資本主義をグレート・リセットする
上記の背景の他にも、WEFによると、『資本主義のグレート・リセット』が
重要であると訴えられています。

グレート・リセットは、ステークホルダー資本主義を推し進める機会に。
ステークホルダー資本主義とは、企業の経営に関わるすべてのステークホルダー
との関係性を大切にし、取り組みを通してステークホルダーへ貢献する長期的に
評価される企業経営を指します。

従来の資本主義は、よりよいサービスを提供し、個人や企業の利益を拡大する
経済システムのこと。すなわち、目の前の利益を拡大する取り組みではなく、
長期的な企業経営を実現するために、資本主義のグレート・リセットが必要だと
言われています。                   ≫
 ――
▼ 情報化の最中に、このパンデミック。その断層は、あまりに大きい。
 この断層は、強者の立場にあるものにとって、むしろプラスになる。
ネット関連とか、中国などの独裁国家にはプラスに働く。 
                         〜つづく
・・・・・・
6676,閑話小題 〜 思いもしなかった「管見妄語」  
2019年06月26日(水)
                  <常識は凡人のもの>藤原正彦著
   * 中下流層は、既に見破った
 知らずと私も『朝日新聞』の大きく影響されているのか?と、考えさせられた、
藤原正彦の『常識は凡人のもの』の中の「二つの快挙」という思いもよらぬ内容。
何と、英国によるEU離脱と、トランプ勝利を肯定している内容。
日本を含めた世界中の有識者やメディアが、英国残留と大統領選のトランプの
敗北を信じて疑わってない中で、鳩に豆鉄砲を食らったように、しばし茫然。
 著者の論を大まかにまとめると…
【 この二つの出来事は、一見無関係のように見えるが本質的には同じ。
 これは、30年間のアメリカ、そして世界中を跋扈したグローバリズム。
およびPC(ポリティカリー・コレクト=ありとあらゆる差別や偏見をなくす)
への反乱であった。グローバリズムにによって、各国で所得格差が急拡大し、
中産階級がやせ細り、国民は、持つもの、持たざる者とに二分された。

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06月26日(日)
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