ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[386399hit]

■7366,閑話小題 〜大自然で感動するのは…
刹那的な享楽への現実逃避、愛するものたちとの離別等々。 カミュ自身が
レジスタンス活動の中で目撃した赤裸々な人間模様がこの作品には反映している。
それだけではない。「罪なき人々の死」「災害や病気などの避けがたい苦難」
「この世にはびこる悪」… …私たちの人生は「不条理」としかいいようのない
出来事に満ち溢れている。「ペスト」は、私たちの人生そのものの隠喩でもある。
番組では、カミュが描き出そうした、人間にとって不可避な「不条理」に光を
当て、「ペスト」という作品を通して、人間は「不条理」とどう向き合い、
生きていけばよいのかを読み解いていく。≫

 ―
▼ この下書きのため、再度、録画をみたが、ノーベル文学賞を貰うだけの内容。
 この新型コロナの世界的猛威の中で、再放送はジャスト・タイミング。何やら
得体のしれない不気味な臭いがする大流行。 カミュ自身のレジスタンス活動で
培った思想を通して、戦争、全体主義、大災害といった極限状況に、人間はどう
向き合い、どう生きていくべきかを問うた作品である。様々な登場人物が、複雑に
絡み合って、それぞれの人生を生きている。ナチ対レジスタントの戦いの勝負が
ついた二年後に、発表され太、逆転したレジスタントに対する警告の書。
この新型コロナの問題は、残酷な世界の格差の問題を炙り出すことになる。
人類が大自然より、首元に刃物を突き付けられた問題でもある。 細胞で成立つ
人類対細菌の決戦ともとれる。 次回から、4回分をテーマにする。

・・・・・・
6604,閑話小題 〜つれづれに娑婆
2019年04月15日(月)
   * ブラックホールの生写真をみるとは
・私たちの国は太平洋戦争の敗戦国で、アメリカの隷属国家である。
 日本の富はアメリカの含み益。その回収は、軍事用品の高額買取だったり、
為替相場の操作や、バブル誘導と崩壊などの国家的誘導で搾り取ること。
そのアメリカは、現在でも国民の40%以上が、ほんの一万年前に神が人間を
創ったと信じており、科学の研究結果は、政治を操る冷笑的な人々にとって、
常に退けられてきた。科学こそが、私たちの倫理観の元であると示そうとする
試みまで、そうである。 

・アメリカだけでない。世界は、いまだに2千数百年前につくられたアッラー
 の神を大元に抱いた虚構の神の幻覚に支配されている。この通りに、世界は、
偽物に支配されている。それもあって、世界には驚くほど多くの御宝が存在
している。その代表的なのが、知識と情報。この情報革命は、生命誕生以来の
断層の時節の到来を意味する。

・ほんの十数年までは宇宙は一つで、ビッグバンなど、一つの仮説にすぎない
 と多くが信じていた。そのブラックホールの撮影写真の撮影に成功。想像図は何度
か見ていたが、実際の映像をみれるとは信じ難い。これも科学技術の進化のお陰。 
   〜ネットニュースによると…
≪ ブラックホールの姿が史上初めてとらえられた。ブラックホールはいわば、
 近くに迷い込んできたものを手当たりしだいにむさぼる怪物。恒星、惑星、
ガス、塵はもちろん、光でさえも「事象の地平線」と呼ばれる境界をひとたび
越えてしまったら、この怪物の手から逃れることはできない。 これは
「星を食らうブラックホール」である。
 科学者たちがとらえたのは、太陽65億個分の質量をもつ超大質量ブラックホール。
地球から5500万光年の彼方、おとめ座銀河団の中心にある巨大楕円銀河M87のさらに
中心にある。画像には、いびつな光の輪に囲まれた暗い部分が見える。
これはブラックホールのシルエットを世界で初めてとらえたもので、ブラック
ホールの入り口に限界まで迫った画期的な画像である。
 今回の画像は、200人以上の科学者が参加した「イベント・ホライズン・テレス
コープ(EHT:事象の地平線望遠鏡)」プロジェクトの成果。これは、ハワイから
南極まで世界各地6ヶ所の望遠鏡をつないで一斉に観測を行うことで、地球サイズ
の巨大望遠鏡を実現しようというプロジェクトだ。

[5]続きを読む

04月15日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る