ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7347,閑話小題 〜虫歯を抜く
 不思議な言葉とは普段は使わない言葉である。去年の秋口に参加した、
<ドロミテと、北イタリア側からみる裏マッタ―フォルンの旅>に、ドローンを
 持参したショートショート。もちろん、フェクションだが、YouTubeでアルプス
の空撮を多く見ていたので、想像と創作は簡単に出来る。
 ライブで想いのまま書いてみた… 
【 持っていったゴーグルを装着し、ビューポイントから少し離れた目立たない
 空地からドローンを飛ばすのは、年齢が年齢だけに少し勇気がいった。老い先
短い年齢なればこそ、絶対に飛ばすと覚悟を決めていたため、躊躇することなく、
組み立てをしてを飛ばせた。 快晴の空、音の小さな機種のため、幸いなことに、
ほぼ誰も気づいてない。 そこからみるマッタ―フォルンの絶景は、ゴーグルを
被っていることすら忘れるほど迫力があった。自分が鳥になって空を飛んでいる
快感は、これまで何度か体験してきた至高体験である。これを味わうために、
生れてきたという感覚。その瞬間、肉体が、この世の中の小さな縛りから、解き
離されたような解放感に満ちたような自由と慈愛と喜びに浸ったような。
 ところが、何か黒い物体が私の視界に目がけて突っ込んできた。それは現実で
あり、幻覚でもある。その境目での驚きと恐怖感で絶叫をあげていた。
「死にいく瞬間とは、これだな」と思いつつ気を失っていた。
フト気づくと、宇宙に投げ出され無限の彼方の光に向かっている薄っすらした
意識があった。その意識は、何度も経験した感動した時の、至福と至高体験の
絶対世界の感覚。目の前の大きな鏡に、それまでの人生の記憶が、次々と現われ
出て、消えていく。 … 近くの椅子で寝込んでいるのを連れが見つけたようだ。 
その全てが夢だった。】 

▼ 至高体験を解説すると、このような経験になる。三桁の経験はある?
 何ゆえに即席で書いた「超短編小説」が、『至高体験』に行くつくのでしょう? 

――――
2007/07/06
LSDを一服した状態とは、どんな状態? −1

植草甚一の「カトマンズでLSDを一服」という本が面白い。
「植草甚一スクラップブック」の一冊でNO/11になるが
古今東西、植草甚一の読んだ麻薬に関する記事・文献などが話題になっている。
図書館で借りてきた本だが面白そうなので、一とおり目を通して、中古本だが、
直にアマゾンで注文をいれた。麻薬のトリップに対して興味がある。しかし麻薬
をまさか使うことは出来ないし、中毒になったら取り返しがつかない。
といってバッド・トリップやグッド・トリップの状態を、経験してみたい誘惑も。
まあ、死ぬ直前の楽しみにしておいた方がよい。ならせめて、どういう状態か、
知識として知りたくもなる。手元に何冊か、その状況を紹介した本がある。

私の枕元には、麻薬を使った状態に近づける音楽のCDがある。
買ってから10年近く、寝る前などに聴いてきたが、寝つきがよい。
酒を飲んでホンワカした気分と同じである。
私の場合、秘境旅行や、酒席などで至高体験を数知れないほど経験してきたので、
アルコールや、寝る前の音楽で、直にトリップしやすい蓄積があり、
体質的に脳内には回路が出来ている。まあ、それはいい!

以下は、この本の冒頭に出てくる心理学者ジュラール・ボルの
「麻薬への旅」の中の一節である。麻薬のトリップの状態を書いた本を何冊か
持っているが、どれも似ている。面白く解りやすいので紹介しておこう。
 ーー1967年10月から著者ボルの2年間の経験談であるーー
 
                   ーーー p・12~13
 ネパールではハシーシを政府が許可しているし、1`の値段が150フラン
前後(ヨーロッパでは五十倍の値段)なので、ヒッピーの顔ぶれは変るが、
いつも400人ぐらいいるそうだ。力トマソズには彼らの連絡場所になっている
「リトル・チペタソ」というチベヅト人経営の小さなキャバレーがあるが、
ある日のことリーというアメリカのヒッピーがLSDを持ってやってきた。
そうしてカトマソズの谷間の平地に仲間たちと「ヒヅピーラソド」と名付けた

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03月27日(土)
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