ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[384495hit]
■7148,閑話小題 〜まあ、面白そうな…行末は?
インターネット、AI,自動運転など… 利便性と万能なる科学に依存し、能動的に
生きることを放棄している。美を魂で感じると言えば笑われる時がくるのだろうか。
… 「現代社会はh情報があふれ、表層的になってしまった。なのに、情報の本質を
掴めないでいる。なぜなら『実』を見てないから。でも、そんなことさえ気にしなく
なった」 …魂が希薄になる時代の到来―― それは、絶望の時代の到来でしょうか。
―
▼ 何度も、自己超越について書いてきた。美を感じとる直感と酷似する。
その魂の本質は、自己超越である。フランクルは、死の収容所で、その醜く、
居たたまれない醜い環境の中で、人間が持ちうる「愛の実を見つめた。
―フランクルのー自己超越のための3つの意味(価値)ーである。
1・創造価値: 創造行為を通して得られる意味 =仕事・子育て・学問・芸術
2・体験価値: 体験を通して得られる価値・意味 =自然・芸術・愛
3・態度価値: 運命に対し模範的な態度を取ることで得られる価値・意味=
極限状況の中での尊厳ある態度。 <よく働き、よく遊び、よく学ぶこと>
ー人生には発見されるべき価値や意味があるー
何でまた、<玉三郎、かくかたりき> にフランクルか? 死と生の境目の劣悪の
環境で「人間の愛の美」と、「究極の精神の飛躍」を見出していたのである。
人間は本来、自由のはず。日々の拘束によって縛られた魂が、トリップすることで
美を感じとる。美と醜の混濁の中でこそ、実感できる跳躍。人生の本質である。
――――
2003/09/20
《V・E・フランクル》について
十数年前にフランクルの「夜と霧」を読んで感銘した。
そして数年前、春秋社の以下の彼のシリーズをむさぼり読んだ。
人生丁度まがり角であったためであろう。
その意味の深さー絶対的人生の肯定に魂を揺さぶられた思いであった。
彼の「意味」発見のための3つの問い
「私は、この人生で,今何をすることを求められているか」
「私のことをほんとうに必要としている人は誰か。
その人は、どこにいるのか」
「どの誰かや何かのために、私のできることには、何があるか」
この3つを常に念頭において生きることが,『なすべきこと』
『満たすべき意味』を発見するための手がかりになると、
フランク心理学では考えている。
特に以下の分析のは深く納得をした。
ー自己超越のための3つの意味(価値)ー
1・創造価値: 創造行為を通して得られる意味
=仕事・子育て・学問・芸術
ー力への意志
2・体験価値: 体験を通して得られる価値・意味
=自然・芸術・愛
ー愛への意志
3・態度価値: 運命に対し模範的な態度を取ることで得られる価値・
意味ロゴスの覚醒=対象との一体化
※自身が何らかの喜びに満たされていること
ー知への意志
人生には発見されるべき価値や意味がある
(1)意志への自由 (いかなる境遇でも自由意志を持つことができる)
(2)意味への意志 (意味と目的を発見し充足するのは人間の努力である)
(3)人生の意味 (創造・体験・態度生きる姿勢の中に意味を見出す)
ー生きることは価値判断(学習)と選択の連続である
ー私が読んだ本は以下であるー
・「夜と霧」:ドイツ強制収容所の体験記録
V・E・フランクル 霜山徳爾(訳) みすず書房 1985年
・「それでも人生にイエスと言う」
V・E・フランクル 山田邦男・松田美佳(訳)春秋社 1993年
・「宿命を超えて、自己を超えて」
V・E・フランクル山田邦男・松田美佳(訳) 春秋社 1997年
・「<生きる意味>を求めて 」
V・E・フランクル 諸富祥彦(監訳)
上嶋洋一・松岡世利子(訳) 春秋社 1999年
・「フランクル回想録:20世紀を生きて」
V・E・フランクル 山田邦男(訳) 春秋社 1998年
・「フランクルに学ぶ 」
[5]続きを読む
10月09日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る