ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6962,ドキュメント 〜「モーガン・フリーマン 時空を超えて」
「現在は未来からの投影」が思い出される。そこでは、未来は既に存在して
いて現在や過去はその投影でホログラムのような存在だとする説。
☆ こちらの記事もいかがか
 >>「宇宙は永遠に続くのか」>「現在は未来からの投影」
ただ「祖先が作ったコンピューターの中で」なら、あながち ありえなくもない
と思うが「子孫が作ったコンピューターの中で」なら、その子孫はどこへ行った
と仮定すればつじつまがあうのか?
もし、この世が仮想現実だとしても「仮想現実の外の世界を知るためには
仮想現実世界の殻を破る」ことが出来なければ知る由もない。
この「外の世界を知る」がキーワードになるなら以前のテーマ
「宇宙人も神を信じるのか?」の中の[宇宙の全てを知りうるのか?]が思い出される。
自分たちの存在より大きなものを知るには「より大きなものを知らなければならない」
とする説。
☆ こちらの記事もいかがでしょう
 >>「宇宙人も神を信じるのか?」>[宇宙の全てを知りうるのか?]
科学者は真剣に仮想現実と外を結ぶゲートの様なものが存在すると言うのだろうか。
番組にどんな科学者が登場するのか興味が湧く。
 
 ――
▼ なかなか広くて深い問題。せっかく選ばれて地球旅行に来ているのだから、
 早々に可能な限り、地球を観光するにこしたことはない。 知れば知るほど、
見れば見るほどに、この地球に興味が湧いてくる。 80年では全く足りないが、
それでも分厚いサングラスを外して、見るべき一部は見たつもりだったが、それ
さえ幻覚、幻想… 仮想現実でしかない。 それでも充実し、面白かった。
 もし、この新型コロナで死ぬとして、人生を振返ると、なんと歪んだ人生と
我ながら思うしかない。それを白日にさらし、自ら知り得ただけでも充分と…
ここに… 「現在は未来からの投影」とあるが… 未来は既に存在していて、
現在はホログラムのような存在」とは、世界は仮想現実のべつ表現になる。
プラトンの‘現実は洞窟の背後の投影の影絵’と同定できる…!

・・・・・・
6595,閑話小題 〜つれづれに哲学 〜考えましょうよ
2019年04月06日(土)
   * 一番の重労働は、「考える」ということ!
 ブルームバーグの言葉… 
<考えるということは、あらゆる作業の中で一番の重労働なのですが、そこを
 省いてしまう人が多い。そこを楽にしようとしても、何も手に入らない。>
何ごとも、利益の源泉となるのは、肉体的な労働で汗をかくことでなく、物事を
効率化できる仕組みや方法を考えること。 その為には、まずは絶対量の読書
の確保から、その質を高める生活習慣が必要となる。それを確保するために、
早朝の多くが寝入っている時間帯と、移動時間などの豆(隙間)時間の活用から
始めることが第一歩。人は経験と、触媒の範囲からしか、考えることはできない。
烏合の衆的集まりとの触媒は、「独りに徹して考える重労働」を放棄した人の
群れのため、表面的付き合いに陥ってしまう傾向が強い。「哲学とは、考える
ことを考える学問分野。 早々に、ベースに組込んでおく必要がある。
世間話だけで生きている9割方の一員として、些細な世事の判事、検事、弁護士、
時には被告、訴追者になり、それしか知らない世界で、現実の世界に溺れた
土左衛門として生涯を過ごす。昨日録画をしてあったギャング映画で、
殺し屋の呟きが強烈であった。 大雑把だが… 
<黙っている奴に気をつけろ、奴らが何を観察しているか、何処に注意を向けて
いるか、何を考えているかに全神経をはる訓練をすること。そして黙ること!
沈黙、孤独、目立たないこと。いざ、行動の前に、考えて考えて考えること。
そして一度、決定したら怒涛の如く実行することさ。それ以上に、断念の決断も。>
考えることを、「働き」「遊び」「学び」の何処に重心を置くか、その三位一体
とみるか。まあ、考え過ぎて、捩じれた己が脳も問題もあるが、考えないのは?
 たしかに、「考えるのは重労働」。 でも、面白くして軽減することは可能。

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04月06日(月)
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