ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6947,閑話小題 ―厳しい!(特に中・小規模企業主は!)
―知の最前線が解き明かす「明日の世界」』
* 否定論: 未来は暗い!
「人類が今世紀中、生存可能か否か?」の設問に当初は、冗談にしか思え
なかったが、今では3割は有りうると思うようになった。ロシアのスパイ上りの
大統領の策謀で、アメリカ大統領が選出され、アメリカ国内だけでなく、世界が
混乱の際に陥っている現状を見るにつけ、悲観的になるのも当然のこと。
〜マルコム・グラッドウェル
☆ 進歩は新たなリスクを生む
有る問題を解決する進歩は、新たな問題を生む。
原子力がいい例。原子力は良いエネルギー源だが、究極的には街を吹飛ばす。
☆ 1%のリスクが進歩を台無しにする可能性がある
人類の99・9%の暮らしが昔より良くなった、残りの0・1%で、恐ろしく
惨めな状況に突き落とされる可能性がある。ソ連ではスターリンの一人のため、
2000万人が殺された。この男一人以外全員が天使だったとしてもである。
私たちはキリスト教の起源から現代まで進歩に取りつかれていたようだ。
今はAIの時代である。人間は進歩により、自分の能力への不満を補ってきたが、
テロリズムと気候変動のリスクは増大する。
―
〜アラン・ド・ボトン
☆ 人間の本質は1000年たっても変わらない
人口爆発の危機、核戦争へのシナリオ、増大し続けるテロ、AIの脅威、
気候変動リスク…が山積み。
☆ データ(寿命、貧困、平和、民主主義といった指標)によって人間の暮らしは
豊かになっているのは既に証明されているとする肯定派に対して、5年、10年後、
25年後に人類が今より進歩していると言う保証は全くないと言う否定派。
・人間は結局「死への恐れ」と「妬み」から自由になれない/絶対的な貧困は未来
でも消えることはない。寿命がいくら伸びてもそれに対応する「哲学」を人類は
持っていない。
・人間の脳は不完全だ
・世界史の災禍は完璧主義が引き起こしてきた。
―
▼ インド、中国で10億人が貧困から脱出しても、その隣では、怒れた独裁者
一家が国を私物化し、核ミサイルを恐喝手段にした危険極まりない戦争の間際
に陥っている。 しかし、アメリカも同じか… 人間という生き物、欲望に際限
はなく、どんなに豊かになっても、満足することはない。進歩をしても、満足が
出来ないから始末が悪い。人間の肯定と否定感の比率は、2対1というが、会場の
聴衆も大たい、その位の7対3の割合だった。ところで、進歩を内的、外的に分け、
学生時代に比べて、『進歩をした? 後退をしたか? どうだ?』と問われたら、
如何だろう? 『山は高くなった反面、谷は深くなった!』になるが…
『こんな筈ではなかった!』か、『こんな時代を経験出来ようとは、進歩7対、
ところにより後退3じゃないか! ただ、面白かったと言えるだけ幸せか。』
自分に対する言訳のところもあるか。「日々、是、言訳」で良いじゃないですか!
・・・・・・
4755,そんなに長生きしたいですか ー7
2014年03月22日(土)
『日本人の死に時 そんなに長生きしたいですか』久坂部 羊著
* 早いーうまいー安いー
現状の終末医療の現状を知れば知るほど、恐ろしくなる。以下の内容が現実。
《 ある医療講演会で、こんな話を聞きました。「早い!うまい!安い!」
という看板のスライドを見せて、これはある牛丼屋の宣伝文句ですが、
うしろに「治療」という言葉をつけると、そのまま病院のキャッチフレーズに
なるというのです。たしかに、早い治療、うまい(上手い)治療、安い治療は
患者にとって最良のもの。講演者はさらに続けて言いました。
「『治療』の代わりに、「死」という言葉をつければ、今度は理想の末期医療
になります」早い死、うまい死、安い死というわけです。なるほど、うまいこと
を言うなと、私は感心しました。・・ その発想だけでは現実は立ち行かない。
患者はほとんど見込みがなくても治療を求める、医師は治療すればするだけ
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03月22日(日)
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