ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6850,閑話小題 〜衰退戦略も
思わせられる内容。自然界の、動植物の美しさは誰が創ったか? 自分自身に
起こる因果応報のリアルさは、神が与えたのでは?とか、いま、ここにある
自分という存在の不思議さ等々、考えるほど不思議なことばかり。
ーまずは、その一節からー
≪ リチャード・ドーキンス『神は妄想である』は、無神論を説く本という
より、神の存在を信ずる有神論者に対する激しい批判の書。 一口に神と
いっても、さまざまな神がいるから、まず定義が必要になる。ドーキンスは
単なる宇宙創造神を信じる人にはあまり目くじらを立てない。ドーキンスが
はっきり否認するのは、創造されたあとも被造物のその後の運命をいまだに
監視し、影響を及ぼすような超自然的存在。 「人の祈りに応え」たり、
人の罪を赦したり罰したりするなど、主体的意図的に行動する神。奇跡を行う
ことで世界に干渉する神。人間のすることや考えることを常にウォッチして
それに対応して行動する全知全能の人格神。ドーキンスが信じるのは
「存在するものの整然たる調和のなかに自らを現している神であり、人間の
運命や所業に関心をもつ神ではない」というアインシュタインの神。
あるいは、「もし〈神〉という言葉によって、宇宙を支配する一連の物理法則
を意味するのであれば、そのような神は明らかに存在する。この神は情緒的な
満足感を与えてくれるものではない」という、カール・セーガンの神。
要するに、ドーキンスは汎神論的な神ないし、理神論的な神は認める。
しかし、「ここに、悪く書くことをいっさい許されない一つの考え、ないし
概念がある。けっして許されないのだ。なにゆえに? ―許されていないから
許されないのだ!」というような盲目的信仰には激しく反発する。 ・・≫
▼ 共同幻想などと、格好よいものでなく、妄想というところがよい。
所詮、全てが夢幻でしかない。死んでしまえば3日も経てば、300年前に
死んだのと同じことになる。としても、知識を持ってしまった猿は、自他とも、
共同幻想でコントロールをするしかない。せめて、自分だけは汎神論を持って、
自然界を走り回りたいもの。で、出会うのは神秘的神? 偶然だが、3年前の
3917, 精神力ーその偉大な力 ー7 <2011年12月16日(金)>
「精神力ーその偉大な力」ダン・カスター著
* 『まず相手を許すこと、そして自分自身を許すこと』に続く!と、
7年前の<2007年12月16日(日) 2447, 四四太郎の霊日記>に続く。
・・・・・・
3917, 精神力ーその偉大な力 ー7
2011年12月16日(金)
「 精神力ーその偉大な力 ー 」 ダン・カスター著
* まず相手を許すこと、そして自分自身を許すこと
◎ヤコブは聖書に書いている、「汝が乞うても受けないのは、誤り乞うからだ」
それを別の訳にすれば、「あなたが求めるが受け入れられないのは、間違った
求め方をするからだ」ということ。「その人を許しなさい。そうすれば
天にいます貴方の父、すなわち大生命力は、あなたを許して下さる」
◎傷ついた否定的過去の記憶では、大生命力のエネルギーの自由な流れを妨げる。
それを愛と信念をもって書き換えねばなりません。「なんびとかに、また、
なにものかに反抗して抱く全てのものをゆるせ」といったキリストの言葉は、
非常に実用的である。
◎もし彼を許さなかったら、私自身を不愉快な体験に、そしてまた、その人に
結びつけておくのです。彼を思うたびに、不愉快な体験を繰返すことになる。
もし、私が誰かを傷つけたとして、彼が私を許せば、彼は解放されたことになる。
その許すということは、彼の側の精神活動です。怒りは憎しみは、恨まれた人
より、恨んだ人を傷つけるものです。賢い、常識的な考え方は、愛し、理解し、
そして許すことです。「神よ、彼に祝福を」とだけ、心の底から言いなさい。
◎私たち各自は、毎日、静かに座って自分向かって次のことを言い、それを
まじめに務めるがいい。「・・ 私たち各自は大きな無限の大生命力の一部で
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12月16日(月)
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