ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6583,読書日記 〜超短編小説の書き方 −3
(自分の火種もあるが)問題と本人の意志が自分の人生の作品を決定する。
キュープラー・ロスは<人生劇場は「レッスン=学び」であると看破>
(以下、字数制限のためカット 2015年3月25日)
・・・・・・
5853,物語で経験する「生老病死」 −3
2017年03月25日(土)
<老いの風景 ー物語で経験する「生老病死」〜石光勝・著>
* 寂聴と今東光
若き日の官能作家「瀬戸内晴美」を見知っていたが、今では尼僧の身。
一言一言が、常人では理解できないような人生を味わい尽くしたが故の
圧倒的なエネルギーが満ち溢れている。着の身着のまま家出をしたくだりと、
本人と思われる「そういう一日」の、この圧倒的場面が強く印象に残っている。
〜その部分から
≪ タイトルの『風景』とは?自身のことを書いた3作「デスマスク」「絆」
「そういう一日」を景色として眺めたことによるのか? 全7篇。
なかでも、「そういう一日」に描かれている出家に到る様は、ある種の
凄まじさがある。 その凄まじさは・・・
【 <出家させて頂きたいのです>
「御家族はどう言われている」
<家族はございません。両親はとうに死亡しています。姉が一人、父の残した
家業を守っていますが、電話で出家すると告げましたら、あら、いい年貢の
納め時ねと申しました>
「そのお姉さんが、得度式で一番泣かれるよ。
肉親というのは泣くものだ。 髪は?」
<剃ります>
「無理に剃らなくてもいいんだよ」
<私はだらしない駄目人間ですから、型からも、
きちんと入らないとつづかないと思います>
「下半身は?」
<断ちます>
「ふむ。仕事は?」
<続けたいと思っています。でも出家したら書かせて
くれない場合も予想しています>
「その時は?」
<ひとりで書きおきます>
「わかった。あなたは尼僧になる前に、れっきとした小説家だったことを
忘れてはならない。死んでもペンを放さないように。坊主とつきあうことも
ない。寺をもつこともない。書くために出家をするのだから」 】
この会話の二人、真偽は別にして今東光と寂聴である。≫
―
▼ 奔放すき放題に生きれば、娑婆には思い残すこともないはず。
宇野千代と対談で、この日のことを具体的に話している。女傑同士の話は…
世には魔性の女がいるそうな? リアルな、純粋一途で、床上手な、しかし
恐ろしいのが巷を徘徊しているそうな。水商売より、普通風の人に多いという。
人生という森林には、様ざま広くて深い闇と、ドブと蓮の花が紛れ込んでいる。
「やはり野に置け、蓮華草」 摘んで持ち帰るより、眺めるが良し? ったく!
・・・・・・
6220,閑話小題 〜米朝開戦 −8 「見捨てられ症候群」とは言え…
2018年03月25日(日)
<「トランプ症候群」
〜法哲学者・井上達夫と精神科医・香山リカの対談>
* 精神疾患ですと…
一時風靡した船村徹の『矢切の渡し』の歌詞
< つれて逃げてよ……」「ついておいでよ… 夕ぐれの雨が降る 矢切の渡し
親のこころに そむいてまでも 恋に生きたい 二人です … >が
何とも物悲しいが、弱者・日本の「見捨てられ症候群」に重なって聞こえる。
冷戦時の日米同盟においては、「巻き込まれ」の懸念が圧倒的だった。当時は、
「米国の戦争」に関与せざるを得なくなることが恐れられたのである。他方で、
地理的には冷戦の最前線国家の日本で、中国・ソ連への脅威は、さほど高くは
なかった。
しかし、その時代は去り、北朝鮮の核弾道ミサイル開発や、中国の海洋進出
が進む中、日本の領土防衛がより深刻の課題となっている。そこで果たして、
有事の際に米国は本当に日本を守ってくれるかが問われている。「見捨てられ」
の懸念である。 昨日の内容を、眉唾と思った読者が多くいたと思われたと
推測するので、この一節を紹介する…
≪ ・井上: 日米安保から巨大な利益を受けているのは、むしろアメリカ。
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03月25日(月)
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