ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4879,閑話小題 ー最近、またカラスが・・
されている。それからすると、私は「終戦生まれで、高度成長期育ち、最後は、その崩壊で御終いの
人生」。そして、日本の本格的衰弱を目の当たりにして最期を迎える。 長生きをするほど、辛くなる。
   ーいま、ドラッグストアが面白いー
 最近の中小のSCには、スーパーの横に、必ずドラッグストアが並んでいる。
スーパーは生鮮三品を周囲のメイン通路に配置、挟むように日用品と、袋物食品などを配置している。
酒とツマミの買出しに週一、SMと、ドラッグストアに通って二年になる。 そこでは地元スーパーと、
全国チェーンのドラッグストアとの非生鮮食品と日用品をめぐる激しい戦いが見て取れる。
更にSCの入口近くに、コンビニが出店、両者の隙間をつく構図になっている。ドラッグストアも、
ここで色いろ模索をしている。 近くにある3つのチェーンが同時に、食品コーナーを二倍ほど拡張、
98円均一の小パックの単身者向け?コーナーをつくった。 企業規模と、小回りをきかせた、
それぞれの特徴を備えた本格的な戦いになっている。 酒あり、生鮮あり、缶物食品あり、
パンコーナーあり、冷凍コーナーあり、である。 消費者も商品と値段に敏感になっている。 
県内最大の「コダマ」も、いつの間にか、全国チェーンの傘下になっていた。
これに消費税のアップが控え、小売の最前線は更に熾烈な戦いになる。
・・・・・・
4138, 元始、ママは太陽であった ー1
2012年07月24日(火)
 ある雑誌の「元始、ママは太陽であった」都築響一、のスナック・ママのレポートが面白い。 
  ーまず、その一部を抜粋するー
≪ 「スナックの良い店の見分け方がありますか?」と聞かれるが、そんなのがあったら
苦労してないです。スナックのドアがああなっているのは、そこが家庭だからだ。「家庭的」
じゃなくて「家庭」。あのドアは店のドアというより、ママなりマスターなりと、常連さんたちがつくる
「家」のドアなのだ。ドアがガラス張りで、中の暮らしが丸見え、なんて家はあんまりないでしょう。 
ママやマスターという「家長」がいて、常連さんという「家族」がいる。僕みたいな一見の客は、
知らない家にお邪魔する人間としてドアを開け、奥のほうで和んでる一家に「僕も混ぜてもらっても
いいですか」とお願い、「まあ上がって飲んできなよ」とか言われて上がりこむ。
ちゃぶ台やコタツのかわりのカウンターで肩を並べて飲んで歌って、そういうのを2、3回も
繰りかえせば、知らないうちに家族の一員になっている、スナックとはそういう場所なのだ。
だから長いこと営業しているスナックでは、ママやマスターと常連たちが、やたらとバーベキュー
だのボウリング大会だの栗拾いだの一泊温泉旅行だのに行ったりする。
どんなに歴史があるところだって、レストランやショットバーがそんなことをするだろうか。
飲食業にもいろいろあるが、スナックという業種は、開業するのがいちばん簡単な飲食業でもある。
飲み物と乾きもの出すぐらいだから、調理師免許もいらないので、一日講習を受けて食品衛生
責任者の資格を取って(よくカウンターの隅とかに青い板が貼ってある、あれ)、保健所に
食品営業許可、警察に酒類販売のための風俗営業の申請をすればいいだけ。
あとは毎月の家賃と、お酒とつまみと氷代と、カラオケのりース代を払えればやっていける。
バーやキャバクラみたいに女の子を何人も雇うのでなければ、人件費もかからない。
料理店とちがって食材の心配をする必要もないから、商売としてリスクは、他の飲食業と較べて
ずいぶん少ない。そのかわり、儲らない。スナックでお客さんが払う金額というのはふつう、
キープポトルを飲んで3000円から5000円ほどだ。最近では、それくらいで飲み代、歌い放題という
店もたくさんある。ドリンク代を考えれば、カラオケボックスより安上がり、なんてこともある。
それで一晩に5人か10人、常連が出来れば上等という店がほとんどだから、お金儲けのために
スナックをやってるママやマスターなんて、日本全国にひとりもいないのではなかろうか。≫

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07月24日(木)
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