ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4647, 閑話小題 ー「考えないこと」こそ罪 ー2
から湧き出ることがある。 読書も然り、書き手の世界に入り込み、その琴線に触れる時、このゾーンに入り込む。 
雑念を超えた時空の世界である。 作家とか芸術家は、その世界を広く深く持っていて、そのゾーンから何かが
伝わってくるのだろう。魂という言葉があるが、このゾーンと繋がった心の状態をいうのではなかろうか。
・・・・・・
2011年12月06日(火)
3907, ルソーの孤独
  二年前の2009年12月1日の随想日記「人生に関する小題」の中で、現在の私を予感させる文章があった。
≪【 わたしは地上でたった一人になってしまった「孤独な散歩者の夢想」は、64歳のときに書き始め2年後の死ぬ直前に
 終わった文章、ルソーの絶筆である。「第一の散歩」から「第七の散歩」まであり、その後「八、九、十」がメモのような文章が続く。
 冒頭で、「こうしてわたしは地上でたった一人になってしまった。 人なつっこい人間でありながら、万人一致の申合せで
 人間仲間から追い出されてしまったのだ・・ わたしは、かれらから離れ、すべてのものから離れたこのわたしは、いったい何者か」
 と問う。「自分に残されたことは、すべての世間から放逐された自分はいったい何者なのかを探求することだけなのだ」と自覚する。】
私の周辺の倒産時の男たちの気持ちは、まさに、このようだ。 多くの取引先、部下を路頭に迷わせ、自分の存在の卑小さと、
嫌らしさに自己嫌悪を独りする。 自分は何者なのか? ただ、歩くこともままならぬ、折れてしまった、これ(私)!である。≫
 ▼ この文章を書いた二年前から、倒産を決断するまで売上下降が続くとは夢にも思わなかった。 そしてトドメが東北大震災。
  税理事務所の30年来の担当Jさんが、「初めは気が張っているが半年も過ぎれば、ジワジワとボディーブローとして効いてきますよ」
 と忠告してくれた。 地方の大方の会社に、この大不況が直撃していることも事実。 大津波の前兆の波が、特に敏感な立ち位置の
 当方に先に直撃したが、本体の波が来るのは今年から来年にかけて。(但しG20が時間稼ぎをして来年に先送り)
 どのようにシュミレーションをしても、本体の津波がやってくれば海岸線に近い三次産業、輸出関連産業は、致命的大打撃を被る。
  ところが津波に一番危ない会社ほど、大津波に気づかず高台に逃げていく人を嘲笑う? ルソーの孤独感は、独り死に直面した時に
 誰もが経験することになる。ネット上にブログを10年間書き続け、墓としての思いを入れ続けてきたので、ルソーの孤独感は無かった。
 しかし、この10年間に多くの友人知人が亡くなっている。亡くなる直前に、ルソーのような絶望的な孤独感にさい悩されたはず。
  このルソーの孤独は、虚無という真っただ中に漂う私が、壊れていく恐怖が伴う。談志も死を前に強がりを言っていたが・・・
  ・・・・・・・
3542, 価値観の中心の書き換え −4
 2010年12月06日(月)
  * そもそも「成功」とは何ぞや?
 ーここで、成功とは、そもそも何かという著者の論理が、言いえて妙である。まずは、その辺を・・・
【 大金持ちになりたいかと訊かれれば、ほとんどの人間が手を挙げるだろうが、だからといって、なにがなんでも
絶対になりたいとか、人生の目標の一番に「成功」(大金持ちになること)を掲げて生きていきたいわけではないのである。
成功本を書く著者たちは、人生の最大価値を「成功」に置いているようである。つまり金を儲ける「仕組み」を作ったら、
あとは「こっちの水は甘いそ」とかいいながら、左うちわで遊んで暮らすというのが理想の生活だと考えている。
人間を金持ちとそれ以外に二分し、金持ちだけが「自由人」で、それ以外は「不自由人」だ、などと幼稚なことをいって
恥じるそぶりすらない。もしめでたく「成功」したとしても、それは全のなかの一つの要素に過ぎない。
ところがかれらはそれが人生のすべてで、それがなければ人生ではない、みたいに考えているらしい。
「成功」が人生の最上位に立っているのだ。かれらにとってすべての価値判断が金を持っているかいないか、だけのように見える。

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12月06日(金)
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