ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4102, 予言の書「日本の自殺」 ー6
そして時がたつにつれ、像の人気が高まるにつれ、像には手を触れたすべての女性を美しくする力があると考えられるようになりました。
 美術商は、このビーナスの小さなかけらがほしいという大衆の要求を利用すれば、大もうけできることに気づきました。
ビーナスを見ようとたくさんの女牲がはるばる長旅をしてやって来て、小さなかけらだけでもぜひ手に入れたいと願いました。
持っていれぽ美しくなれると信じていたのです。美術商はある計画を立てました。石膏でビーナスのコピーを作って、そのあと本物の
ビーナスを粉々に壊してしまおうと考えたのです。粉々にしてそのかけらを売れば、この芸術作品をまるごと売るよりも、はるかに巨額の
お金が転がり込むほずだと思ったからでした。そこで彼は、大金槌を持っている職人たちをビーナスが飾ってある自分の店に呼び出しました。
「粉々に壊せ。壊して、千個のかけらにしろ」。彼は命令しました。彼がはじめという合図をしようと腕を上げ、それを振り下ろそうとした
ちょうどその時、目に見えない剣に切られたかのように、彼の腕が体から切り落とされました。それと同時に、ミロのビーナスの反対側の
手も切り落とされました。肉の腕と石の腕、二本の腕が床に落ちて十宇の形を作りました。それはビーナスは決して壊されてはならない
という神のお告げだ、と職人たちは思いました。それから間もなく、ミロのビーナスはルーブル美術館のものになり、今日にいたるまで、
美しいものを愛するすべての人のために大切に保存されているのです」 私は少しのあいだ黙った。部屋はしいんとしている。 
 人々の顔はビーナスの顔のように無表情だ。私は続けた。「この谷は、単なる人間の彫刻家が創造したものではありません。この谷は、
神様がお創りになった芸術作品なのです。事実を把握しているであろう世界的な旅行家の多くは、そびえ立つ孤峰と汚されていない湖が
いくつもあるこの谷は、世界で最も美しい谷だと宣言しています。かつてミロのビーナスが私欲のために彼女を破壊しようとした強欲な
美術商の手にあったのと同じように、この谷も皆さんの手のなかにあるのです」 私は演壇を降りた。・・・・ 】
 ▼ 自然破壊の是非の裁判で、こんな逸話を出されたら開発業者は、勝てるはずがない。ミロのビーナスのこの逸話、
  聞いたことがあるような、ないような? ネットで調べても、この話は出てこない。片方の腕に林檎を持っていたという説がある。
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3371, 込み込み六千八百円のホテル
2010年06月18日(金)
 先日、久しぶりに取引先の業者が事務所に遊びに来て言うに
「湯沢の手前にある大湯温泉に行ってきたが、料理に飲み放題、カラオケで歌い放題で全部で六千八百円だった。
仲間10人で土日の高速代金の千円を利用し分乗したのでドライブがてら二日間で一万円でお釣りがきた」という。
さっそくネットで調べたら3名以上、込み込みでバイキングコースで六千八百とあった。
酒もビールもセルフで、カラオケもけっこう良い設備で、まあまあ満足という。
大湯の湯元館は、一応老舗で知られたホテルである。思い切った頭の切り替えが出来れば、自分でも出来たはずだが。
まあ、無理だろう。伊藤園ホテルグループの格安ホテルの話は聞いてはいたが、新潟でも買収をしていたのである。
ホテルの名前も、設備も、そのまま使っているというが・・・ なるほど、面白いところに目をつけたものだ。
 十数年前にペガサスクラブで、「パイプの煙」というリゾートホテル・チェーンの社長と同席をしたことがあった。
リゾートホテルのディスカウントでチェーンを展開をすると言っていたが・・・
 事務所の数軒先に居酒屋の全国チェーンがあるが、その店頭に飲み放題で込み込み三千三百円とある。
個室の宴会ルームではカラオケが無料で歌い放題。 その二倍で湯沢温泉に浸かって泊り込みで遊べるから価値はある。
  ところで、札幌で中国人専用ホテルが出来るそうな。
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2996,定年か〜  ー1
2009年06月18日(木)

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06月18日(月)
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