ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[394684hit]
■3762, ユング ー5
四つの壁を取り払ってしまうのではないが、四つの壁を止揚する不気味なカの持ち主である】
……われわれは、テレビにたいして〈検察官〉になろうと、〈弁護人〉になろうと、忘れてはならないことは、
その間にもわれわれは〈第五の壁〉の照射にさらされているという事実である。〈テレビ時代〉に産声をあげる赤子は、
〈第五の壁〉の人工の光の中で歩きはじめるのである。 ― この本が書かれてから四十年以上が経過した。
半世紀ぶりに地球を訪れた火醒人が今度はどんな報告をするだろうか。 それは壁ではなく、実は底なしの地獄に落ちる
ブラックホールの穴だったと綴告するだろう。テレビの発する光線は、結局突き詰めれば金銭の発する光だった。
それも巨大な額の金が絡む光である。人はそこでただ語り、むせび泣き、歌うだけではない。隣間的な音声でも映像でも、
そこには人間の醜い欲得が潜在する。ただ単に事実を伝達するだけに思えるニュースのコメントですら、一言、
「オバマ氏の当選は確実」と声を発したとたん、あらゆる場面での金が乱れ飛ぶ。テレビの扱う範囲にフィクション、
ノン・フィクションの区別はない。両者は調合され、統合され、まったく別種類の認識対象となる。
認識された潜在意図、である。 この別称こそ「陰謀」と呼ぷものだ。意図はあくまでも隠されている。
誰も意識していない。だが、番組制作には「洗脳」という潜在的な意図が常に基調を作っているのである。
こうした曖昧な感覚混合体が、結局は陰謀と呼ばれるものの正体、テレビの実態になるのだ。≫
〜 今度は、TVにネットが組み込まれてくる。違った洗脳が始ろうとしていることになる。〜
〜〜
3022,閑話小題
2009年07月14日(火)
* 池袋の早朝でみた荒んだ世界
先週に大学の同期会があり二泊してきたが、二泊目の池袋のホテルを早朝にチェックアウトをして、駅までの500mの路上で見た
ホームレスの姿は何とも殺風景であった。二人づれの若い女性もいた。初めてアメリカ・ロスの下町をバスの中から見た、
あの何ともいえない廃墟の中で佇んでいる黒人達の虚脱感の顔と同じ空気。 何か、この十年で世界は変わってしまったようだ。
国が衰退を始めると、こうなっていくのだろうか。
* 自民党の末期
都議選は、予測通りに自民党が惨敗をした。 小泉のパフォーマンスで国民は騙された怨念から今度はウネリが反自民に
変わるのも当然の帰結。 今度の衆院選でも惨敗は必然である。情報化が大きく国民の意識を変えたのが、自民党の生枯の
元首相達には理解できない。と言って、民主党の大勝も問題になる。 その辺の勝たせ方もある。 都議会選は、その辺は絶妙な
当選バランスであった。 なるほど天の声である。 本当に麻生で戦うのだろうか?民主党が大勝するだろうが、
良くも悪くもガラッと雰囲気は変わるだろう。 自民党が覆い隠してきた膿が一挙に出る可能性が大である。
* 腰痛はつらい
腰痛は、だいたい10日間が目安である。ただ過ぎ去るのを待つしかない。そして予測どおりに収まってきた。
色いろの要素が重なって発症するが、今回は時期的なこと(梅雨)と、冷たい飲み物を昼に飲みすぎたことにある。
最近は、細心に注意しているので重症にならなかったが。それにしてもタイミング的に、なってはならない時期に発症する。
何度か秘境ツアーの直前になった経験がある。その時もギリギリの状態だったが何とか行くことが出来たが。
・・・・・・・・・・
2657, いちゃつき ー2
2008年07月14日(月)
前回に鷲田が宗教学者・植島啓司から聞いた話を書いた。
「‘解脱’は自分を遠ざけて、世界の中に自分を溶け込ませる技術で、‘救済’は逆に自分を開いて、他人を迎え入れて他人で
いっぱいにするというかたちで自分を溶かしてしまう。 だから方法が違うんですよ。 自分が相手の中に吸収されるか、
逆に他が自分の中に浸透するか。どっちにしても、自分と世界の距離をなくして、自分を触っているか。相手を触っているか
[5]続きを読む
07月14日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る