ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3419, 新たなる金融危機に向かう世界
それが新自由主義の正体だったのである。 その日本版の子分が小泉であり、竹中という。
実際のところ、私も9・15の金融危機が起こるまでは、新自由主義を支持してきた。世界が、自由化で、かつ
グローバル化の流れなら仕方がない上に、競争社会は世界を進歩させると信じて疑わなかった。
しかしアメリカの格付け機関の基準を日本の企業や金融機関に押し付け、日本を撹乱したことは間違いない事実。
高杉良は、ここで「小泉政権の5年半が日本を非常に傷めた。『官から民へ』のスローガンの象徴が郵政民営化と断定。
その結果は無残であると。 利益を出す効率化のもとに郵便局は減り、国民のライフラインはズタズタになろうとしている。
もし日本郵政グループがアメリカの銀行などに出資をしておれば、現在の金融危機で大変なことになっていた。
生活基盤の維持は国が関与すべきだ」という。この改革で、日本の元気だったミドルの活力の素が力を失い、
『勝ち組』と『負け組』に分極してしまった。」という。
−−
この改革は、何だったのだろうか? ユダヤの陰謀ということか? 最近、周囲を見渡すと、
中間層が少なくなってきている。 上流とやらも減ってきているし、居たとしても、風前の灯のところが多い。
医者とか、弁護士、それと官僚がいるが・・・
宮内、堀江モン、木村剛、それと村上ファンド。 一時期は脚光を浴びたが今や、戦犯扱いである。
・・・・・・・・・
2679, ソルジェニーツィンが亡くなった
2008年08月05日(火)
ロシアの作家のソルジェニーツィン が亡くなったと報じていた。 享年89歳だった。
私が20代前半の頃に、『イワン・デニーソヴィチの一日』『煉獄のなかで』『ガン病棟』を読んで、
大きな衝撃を受けた記憶が鮮明に残っている。 当時のソ連は一番勢いがあった時期。
反体制は秘密警察に捕まり、収容所に入れられるなどの弾圧を受けた。
その経験を書いたものだが、彼の文からソ連の共産党支配の弾圧の中の重苦しさが作品から滲み出ていた。
それに対して日本は高度成長期で絶頂期、その温度差にも驚かされた本であった。
ー経歴からして骨入りである。(ウィキぺディアより)
1918年、北カフカス、キスロヴォツクに生まれる。敬虔なクリスチャンの母と祖父母に囲まれて成長。
1941年ロストフ大学卒業と同時に第二次世界大戦に従軍。誕生の半年前に戦死した父と同じ砲兵大尉となる。
1945年、スターリン批判の嫌疑で告発され、欠席裁判で懲役8年を宣告される。収容所に送られ後に流刑。
(字数の関係でカット 09年08月5日)
ーこのWeb辞書の中に次ぎの一節がある
1991年12月31日深夜、ソ連は消滅してしまった。代わりにロシア共和国が消滅して再生したロシア連邦は、
ソルジェニーツィンの提言どおりのロシアではなかった。 ロシア連邦の中で再び民族が捕われている。
彼の地元のチェチェン共和国はかつてエリツィンに、今はプーチンに独立を妨げられたままである。
彼は書いた。「それぞれの民族は、たとえ最も小さなものであっても、神の意志によってこの世に生まれてきて、
それぞれ独自性をもっているのである。ウラジミール・ソロヴィヨフは、キリスト教の戒めをもじって、
こう書いている。『自分の民族と同様に、他の民族を愛せよ』
ロシア人の民族自決権を認めるなら、他の民族の自決権も認めるロシア連邦になるように願うものである。
−−
40年前といえば、ブレジネフが第一書記で、コスイギンが首相だった。二十年近くがソ連の絶頂期だった。
この小説を読んだ感想は、「歴史的にみてー百年単位でみたらソルジェ二ーツェンは大作家、
この二人の権力者は歴史的汚点」と、直感したことを憶えている。
現在、ブッシュとかいうアメリカ大統領は、話題を出すこと自体が小汚い気がする。
それだけ現在のアメリカは狂乱状態と言ってよい。 現在の日本のエリートとかいう政・財・官の連中!
このアメリカの隷属に尻尾の振り方で選抜されているに過ぎない。
何かうら悲しい気がするが、自分のコンプレックスが根こそぎ解消できることも事実。
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08月05日(木)
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