ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3365, 「世逃げ」のすすめ
買いにまわってもらえばなお良い。 このゲームでは、最後に競り負けた人が、その金額を払わなければならないルールを
前もって言っておく。5、10セントから始って、15、20、そして30セントと。そして50セントで、
頼んでいた人は降りてもらってよい。 競り人は、そこで二人から50セントずつ貰えるから、元は取れる。 
しかし1ドルを越えたところで、二人とも1ドルを失いたくないため、1ドルを越えても、どんどん競りあがっていく。
3倍の3ドルとか4ドルに。 そしてどちらも競ってせり上げた分の損をする。最後に勝ったほうも、大損をしてしまう。 
少し酒が入っていたほうが、冷静さを失うので効果がある。実のところ、これと同じことを我われはしているのである。 
事業や商売でも、株でも同じである。コンコルドという超高速旅客機が、そうだった。 完成させたがよいが、
どこからみても採算が合わない上に、大きな危険が伴うことが分かったが、それまで開発してきたエネルギーと資金からみて、
中断できなくなった。しかし、その結果として、事故があり、大赤字を重ねた上に止めざるを得なくなったのである。
株で見切りが出来ないのと同じである。 このゲームは、剥き出しの一ドルを、競っても理性を失うのである。
株屋の本質は、これである。 巧妙に仕掛けて競り上げる。 
 ところで、百戦錬磨の女が自分を売りつける時も似たようなものか? 相手を多く集めて競って売りつける。
買わされた方は、一生棒をふる。 何か何処かで見たような? 誰かが似たような経験をしている?ような!
 ・・・・・・・・・
2626, 世界バブル経済終わりの始まり ー1
2008年06月12日(木)             (。・∀・)ノ゛おっは?
              ー読書日記ー    
「世界バブル経済終わりの始まり」 松藤民輔著
一年前に発刊された本だが、現在の状況を、見事当てている。 バブル時期には著者は日興証券、
メルリリンチ、ソロモン・ブラザーズなどで年収2億円の凄腕セールスで知られていた。
ソロモン・ブラザーズの時代に日本のバブル崩壊を読みきって、投資商品の主役が「ペーパーマネー」から
「金実物」の時代に以降すると予見し、独立。1995年に株式会社ジパングを設立。
2005年にアメリカ・ネバダ州の金鉱山を買収、日本第三位の金鉱オーナーになる。
この本の出版の少し前に、『アメリカ経済の終わりの始まり』を書いた。
ー今回は印象に残ったポイントをマトメテみた。 次回は、この目次をコピーして、考えてみる。
*この本では、アメリカの現在は日本のバブル崩壊の前後に酷似していると指摘している。
 著者は、それを予見して、金の世界に移行したから、尚のことわかるのだろう。
 当時の日本の金融機関も、不動産業界に多額の金を貸し付けて日本経済の息の根を止め、
 かつ自分の首を絞めた。現在のアメリカのサブプライムローンと似ている。
*今回、アメリカの「バブルの塔」を、ここまで高めたのは日本にある。長期にわたるゼロ金利政策こそ、全ての元凶だった。
 1999年から、2006年7月までに解除されるまで7年間、実質ゼロの金が向かったのがアメリカの国債であり、NYダウである。 
 このオイシイ金利に、金儲けに聡いファンドマネーが目を付けないわけがない。日米の金利差を利用して、
 高金利のマーケットで運用する。 これこそ「円キャリートレード」である。5000億とも1兆ドルと言われている。
 日本のゼロ金利が、結果的に世界にバブルを輸出してきたのである。2001年9月11日のテロ以来イラク戦争をはさんで、
 腰折れをしないで済んだのも、日本資金の御蔭。ずばり日本の政府は日本国民を蔑ろにしてアメリカ国民に尽くしてきたのである。
 バブルが崩れだした現在、NYダウ以外の投資先を探して、淡々と大移動を始めたのである。
 それが石油高、穀物高の原因である。 だから大恐慌まで発展する可能性を大きく含んでいる。
*いったんすべての投資を手仕舞って備えるとき!
 誰の目から見ても、危ない局面であることは確かである。それも、ただごとではなく、世界大恐慌に近い事態になるか

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06月12日(土)
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