ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3310, 笑われ力 −2
さらに面会したランクード司令官も、投降の意味で差し出した軍刀の受け取りを拒否しました。そして翌日、マラカニアン宮殿で
会見したマルコス大統領がこう話したのです。「我われは、それぞれの目的で戦った。しかし戦いはもう終わった。
私はこの国の大統領として、あなたの過去の行為すべてを赦します」 もう疑う余地はありません。昭和49年3月11日のその瞬間に
私の身柄と生命は保証され、「私の戦争」は終わりました。帰国のためにマニラ空港を出発する私に、フィリッピン空軍の軍楽隊が
日比両国の国歌と「ハッピーバースデー」を吹奏してくれました。死を覚悟した戦闘の日々から解放されたのだと、
心から生きる喜びを噛みしめました。
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以上が概略だが、この人の人生最良の日は、まさに昭和49年3月11日であった。これほどの最良に日は、過酷の日々が兵隊生活の
三十数年があればこそである。こういう体験記を読むと、迂闊に「わが人生最良の瞬間」など言ったり書いたりは出来ないと
思い知らされる。彼の一言一言が、過酷な経験の裏づけをもって光り輝いてくる。そういえば、人生最良の瞬間より、人生最悪の瞬間が
心に残るのは如何いうことなのだろうか?「良いことが多くあったが、嫌なことも多くあったな?!」と、「嫌なことも多くあったが、
良いことも多くあったな?!」と、言葉を言い換えるだけで全く違ってくる。私は、後者を口癖にしているが、悲観と楽観の差だろう。
喜怒哀楽を、それぞれに「わが人生で一番嬉しかった瞬間」「わが人生で一番怒りを感じた瞬間」「わが人生で一番哀しかった瞬間」
「わが人生で一番楽しかった瞬間」を、思い尽きるまで書き出した時にその人の人生が浮き出ることになる。
怒り、哀しみ、喜び、楽しみ、どれもこれも、あまりに多い。やはり人生をタップリと生きてきたということか。
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2571, ドル覇権の崩壊 ー4
2008年04月18日(金)
ー読書日記
2001年の9月11日のテロは、ことアメリカのドル政策、石油にとって理想的な事件であった。
そのため、当初はアメリカの国家としての陰謀か、意識的に見逃した事件ではないかと疑われた。
アラブ民族、イスラム諸国にとって有利の事件だったのだろうか?と考えると、疑問は増す。
価値のない紙切れは、ドルだけではない、円もしかりである。 私は、少し落ちついた40歳を過ぎた頃から、
意識的にお金を使うことにしていた。といって、子供二人を大学に入れて毎年、1000万は使うこと!である。
貯めたところで、それが通帳の数字以外の何ものでもないことを父親の死に様から、学んだ。
この程度は使ったうちではないが、普段の生活は節約をしていたから、年2?3回の海外旅行など、
割り切って使うべきことができた。この本、読めば読むほど心が寒々としてくる。
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第三章 かくしてドル覇権は崩壊していく
P-155
今や処刑されたサダム・フセインは、2000年11月にイラクの石油輸出をユーロ建てにすることを要求した。
彼の公然たるアメリカへの挑戦とその傲慢さは、ドルへの直接の脅威であった。彼がもっていたイラクの軍事力は既に相当に
疲弊して欠乏しており、アメリカにとってはたいした脅威ではなかった。当時のポール・オニール財務長官(任期2001?2002)の
発言で後にわかったことは、「2001年の1月のブッシュ新政権の初回の閣僚会議の主要な議題は、どの様にしてサダム.フセインを
国際社会から追放するか」であった。サダムフセインが米国に脅威を与えた直接の証拠は何も無かった。
(字数制限のためカット、2010年4月18日)
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2007年04月18日(水)
2206, 反時代的毒虫 ?3
b(^o^)dおっ W(^O^)Wはー♪
「反時代的毒虫」ー中村うさぎとの対談「覚悟の文学、命がけの浪費」ーより
浪費癖で借金してでもブランド品を買いまくりを売りにしている「ショッピングの女王」こと、あの中村うさぎ、との対談である。
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04月18日(日)
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