ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[395357hit]

■3264, 哲学者は神について、どのように語ったか ー1
プーチン首相は、国家が蓄えた巨額の資金を振り分ける企業を選別する「プーチンのリスト」の作成を指示。
財閥たちはリスト入りをかけて熾烈な争いを繰り広げ、そのことがプーチンによる財界支配を強化していく。
取材班は、リーマン・ショックの前から財閥に密着。激動の瞬間をカメラに収めながら、ロシアの内部で起きている知られざる
闘争と変貌を見せていく。この20年、社会主義から資本主義へと転換し、国の財産を我がものとした財閥が跋扈した時代から
再び国家の統制する時代へと舵を切ったロシア。そして今、「プーチン流の国家資本主義」ともいわれる
異質な大国へ姿を変えようとする様を、経済の最前線の取材から明らかにしていく。
 ーーー
ロシアの富豪の昨年9月の金融恐慌の「前と後の段差」を時間の流れとともに追いながら、
ロシア経済のバブルの膨らみきった画面と、その後の生き残りの姿が生々しい。
1000億の個人の資産を持つ大男が個人の所有するジェット機内で、世界を駆け巡っている姿と、
金融危機を境にプーチンの国家管理の会社に自らを売り込まなければならない凋落の姿が、現在のロシアを象徴している。 
プーチンは財界支配を強化して国家資本主義をとって、この難局を乗り切ろうとしている。
オバマが現在、チェンジと叫んでいる行き先も「国家資本主義」ではないか?と思われる。
異常の事態には国家管理を強化して戦時体制的で乗り切らないと、他国に隙に乗じられるしかない。
現在のアメリカが日本の預金・年金を狙っていることから見ても理解できること。
窮したロシアが北方四島を売るふりをして、何か引き出そうと画策を始めてもいる。
「日本は世界に先駆けて恐慌に入った」が、世界は踏みとどまれるかどうかの土壇場である。
・・・・・・・・・
2525, 国家を斬る
2008年03月03日(月)
「 佐藤優 国家を斬る 」 佐藤 優 (著), 宮崎 学,
                         ー読書日記ー
佐藤優のみならず、、イーホームズ・藤田東吾社長、そしてヤメ検の田中森一の本を読んで国家の腐敗、
特に官僚の腐敗の実態に、ただただ驚く。それが司法の検察まで及んでいるのだから救いがない。
元々、腐っているのが、露見しただけということも言えるが。
この本は著者自身の裁判経験を交えた公演とJR労組の活動や松崎氏への評価をJR労組主催の講演で語った内容をまとめたもの。 
宮崎学との対談を中心に著者の思想、言論展開もあり、国策捜査や外務省官僚の生態などを織り交ぜながら国家論を綴っている。
 思いもよらなかったことは、有償講演をしないとことだ。こういう捨て身だから、何でもいえるのである。
3桁の額の講演の誘いもあるが受け入れないのは、原稿を書かなくなってしまう恐れがあるから、という。
 この本の構成の内容といえば
・反権力自由主義者としての佐藤優/宮崎学   ・「国策捜査」と時代の「けじめ」/佐藤優
・現代日本の官僚階級/佐藤優         ・対談:官僚階級の相貌/佐藤優・宮崎学からなっている。
ー宮崎学の次の言葉が印象的である。
「佐藤は、国家権力による「国策捜査」の犠牲になり、それに抵抗することで反権力の立場に立つようになった。
といっても、かつての左翼にありがちだったという先験的な反権力ではない。佐藤は国家主義者で、
国家が社会を正しく秩序づけることを考えているのであって、とはとらえない。
しかし、ととがあって、国家はにならなければならない、という国家主義者でもない。 
権力はつねに必要悪であって、悪い作用もするのだが、それも含めて必要なものだ、という立場なのだ」
ー著者の次の言葉も事実だろう。
「私が逮捕されたのは、私が鈴木宗男氏と親しかったからである。警察は私の逮捕を突破口に外務省と鈴木宗男氏を
結びつける事件を作りたかった」。そして、それならば、鈴木宗男はどういう政治家であったかについて、
「小泉政権成立後、日本は本格的な構造転換を遂げようとしています。内政的には、ケインズ型公平配分政策から

[5]続きを読む

03月03日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る