ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3226, フリー −3
   判断をする、すなわち仏の心境で判断すれば、仮に上手くいかないとしても、次の知恵が湧き出てくる。
   人間は最後の最後は自分の心奥の無(正中心一点無)で、判断しなければならない。
   そのためには、孤独の世界を、孤独の時間と場所を確保しなければ。
    −−−
*積雪中の座禅
 羊を追い立てますと、余ほど疲れたとみえて少しも動かない。無理もない。相当の荷物を背負っている上に、
今日昼までは草を喰っておりましたけれども、その後は高山に登って来たのですから草も得られなかった。
サア進むことができないといって進まずにはいられないから、可哀そうではございますけれども、
押し強く後から叩きつけてみたりいろいろなことをしたが、羊は動かない。
ようやくのことで首にかけてある綱を引っ張って二間ばかり進むと、また立ち往生する。
芯まで冷え込んだ身体や衣服、荷物を十分に乾かすこともできない中、なんと今度は大雪が降ってきた。
岩も隠れ場所も見つからず、とうとう荷物を背負わせていた二頭の羊が雪中に座り込んでしまって一歩も動かなくなった。
「こりゃどうしても羊と一緒に死なねばならんのか。何とか方法がないものか。
この前聞いたところでは14〜5日も人に会うまい。どこで羊の荷を下ろし、夜着を出してかぶり、さらに頭の上にカッパを
かぶって、羊の寝転んで居る間にはいって「積雪中の座禅」ときめこんだ。羊もその方が良いと見えてジッと私に寄り添っている。
その羊も余程私に慣れているものですから、まるで私の子のような具合に二つが左右に寄り添うて寝て居った。
「だんだんと寒さを感じて非常に感覚が鈍くなって、こりゃどうも危ない。しかし今更気を揉んだところで仕方がないから
このまま死ぬより外はあるまい」と覚悟を決めたのであった。雪中の中を夢うつつにいると、突然に自分のそばで動く者がある。
 ふと目をさますと、二匹の羊が身震いをしている。 それから身体を動かそうとするが思うように動かない。
よこで雪を解かして麦焦しの粉をバターを入れて1杯ばかり食べた。・・・
  解)ヒマラヤでの窮地の雪中座禅は、100年の時空を超えて読む者の心に伝わる迫力がある。
   「現代の生き仏」と呼ばれる天台宗大阿闍梨、酒井雄 師は仕事にことごとく失敗し、妻を自殺で ...
   しかし、出家後、厳しい修行に耐えて、千日回峯行に二回も挑み、二回とも達成した。それに通じるところがある。
   深い決意が無ければ決して達成できないことである。それが深いほど仏の心に深く通じるのである。  
   信仰の力とは何か、必死とは何かが教えられる究極の場面である。ただただ、感動してしまった。
・・・・・・・・・
2008年01月24日(木)
 2486, 閑話小題
 *片岡球子
この人の「面魂・シリーズ」の絵を初めて見たときには驚いた。
たまたまインターネットで見つけたが、写楽の現代版というか、奇をてらった何ともいえない味わいがあった。
画壇からは、ゲテモノといわれ不遇だったが、小林古径に「ゲテモノと秀作は紙一重、それを大事にしなさい」
という言葉に励まされたという逸話が良い。それにしても味わい深い絵である。
先日、103歳で亡くなったとマスコミで報じていた・・
http://www.shibayama-co-ltd.co.jp/tamakoyuki.htm  http://www.artsbank.co.jp/kataokatamako.htm
 *昨夜の夢
昨夜は、奇妙な夢をみた。 夢の世界の中で、2〜3歳の自分が、60年近く前の実家の商店の入り口を凝視して、
その詳細をこと細かく見ている。ところが気持ちを集中したためか呼吸を何分か?忘れ、息が出来なくなり目が覚めてしまった。 
夢の世界に没頭しすぎて呼吸するのを忘れ、独りパニック状態に陥ってしまい三十分ほど激しい動悸と動揺が続いた。
久々に深夜の漆黒の恐ろしさを味わってみた。「睡眠時無呼吸症」だが、よほど夢の中で神経を集中していたことになる。
一〜二度、睡眠時無呼吸の経験はあったが、これほどの経験は初めてである。
霊日記の先祖霊・四四太郎様は、次に何を言ってくるやら?寝る前に、霊様と会話したのも影響したのだろうが。

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01月24日(日)
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