ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3153, ラ行の受身形 ー2
 再建のわが家にもはじめて年を迎ふることとてうれしく勇む心しきりなり 長女千蔭 十二歳
 次女みゆき 十歳 長男道生(筆者)六歳となる 道生をつれて海岸に初日の出拝みにゆく
 今しがた水平線を倣なれて一、二尺、開運をいのるよりも安穏をいのる心先なるがこの頃の
 傾きなり 銀盃にて屠蘇いはひ 雑煮いはふ 列席者塾生を含めて十三名と震災後迷ひ込みし三毛猫一匹
 昨年より着手したる漢文学選中国の部大略終りたれば昨日より年表をつくりつつあり今日も百科大辞典みて
 すこし調べたる後、二宮神社に参詣 小峯公園に遊びて皆と別かれ益田邸に御年首に行く
 邸内にて御主人の迎へに来たらるるに遇ひ静江(平心庵の妻ー筆者註)をも 自動車にて呼ばれ
 茶と御料理賜はる お手製の茶碗 珍品そろひの御料理うどの生など結構なりき」
   「大正14年  6月8日」
 五時半起床 便所掃除 朝礼。朝食。文学史万葉の歌例のところ講義。外来患者60人許。
 益田大人より朝 お使ひあり。四時半頃自動車のお迎へいただき五時頃行く。わびたる田舎家風の寄り付き。
 為楽庵にて初座。敦盛草とえぞまんてんの花の下にて懐石。後座 大燈国師の手紙,茶碗ととや 濃茶銘 松の華…」
 真摯な開業医としの生き方が淡々とした日記のなかクッキリと浮かんでくる。 
   ーー
   これを読んでいて、やはり両親の趣味だった、茶道を30歳辺りから入るべきだった。
  それなりの子供の時からの下地があったのだから。 私が求めるのは、それだったのである。
  何か人生で足りないものは、求道だったようだ。しかし、ある程度の金と、教養がないと出来ない遊びの世界。
  昔の社交の場だったのだろう。

 ・・・・・・・・・
 2007年11月22日(木)
2423, 夢のようなホントの話       
                       
 Good☆':.*^ヾ('c_'ヽ,,)*.:'☆Morning
週刊誌を何気なく読んでいたら面白い話があったので、紹介しよう。作家の高橋三千綱のミニ・エッセーだが、
引き込まれる内容である。こういうことが実際にあるのだろうし、また逆のこともあるはずだ。 
その分岐点は、その人が持っている人間性である。
 ーまずは、その部分から
南カリフォルニアのラ.コスタに滞在していた、ある年の夏のことである。
・・ホテルのラウンジバーで飲んでいると、いつのまにか人の輪の中に紛れ込んでいた。
話題がラスベガスの話になったので、その頃人気のあったマジックショーを見たいものと私が言った。
時刻は午前一時を回っていた。どうやらホテルのマネージャーを呼び出しているらしい。
相当酔っているな、と私はあきれていたのだが、四日後にはラスベガス空港に降り立っていて、
しかもリムジンが待っていた。それから私は、夢のような3日間を過ごした。
部屋はスイートで寝室がふたつあり、バーも広い談話室もついていた。
最前列で見るマジッグショーは迫力満点で、目の前で巨大な像が消えた。
ホテルでは私専用の女性秘書をつけてくれて、あらゆる用事を彼女がやってくれた。
その全でが大男の招待だった。カジノでも私はつきについた。一体、あの男は何者なのだ、
と秘書に訊くと、ニューヨークの大富豪で、有名なプロデューサーでもあるという。
何も知らなかったの?と驚く彼女を見ながら、こんな話をしても誰も信じないだろうな、と私は思っていた。
ーー
大金持の酔っ払い世界に紛れ込んだということだ。その大男からみたら「気分が良かったのでしてあげた」
だけのこと。2〜300万の宝クジに当たったレベルの話でしかないが、それでも庶民感覚とは、
かけ離れた世界の一端を、垣間みた話である。
                           ☆bye-bye☆ε(*゜ω^*)
・・・・・・・・
2006年11月22日(水)
2059, あたりまえなことばかり −13
    (。^0^。)オッ(*^○^*)ハ〜

ここでは、深い哲学のサワリを解りやすく書いてある。我われは「観念としての死」に、今まで取り付かれてきた。

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11月22日(日)
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