ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2833, 年始のTV 討論で印象的だった世界経済の論評
去年の末からサブプライム問題が問題になり、週刊誌や月刊誌に大きく取上げられた際に随想日記にも取上げた。
先日、知人からこの本を借りて読んだところ、より深く問題を掘り下げていた。
TVで解説しているほど、実態は甘くないようだ。ここで、そもそもサブプライムとはどんなローンなのか、その融資を受ける
「信用力の低い個人」とはどんな人たちか、彼らにローンを組ませるためにどんな金融業者が暗躍したかが生々しく書かれている。
その露払いが、さきほどの「格付け機関」である。屑のような債権を、格付けAやトリプルAを付けて世界中にばら撒いた。
プエルトリコや、黒人などの所得が低かったり、過去に住宅ローンの返済が滞ったことがあるという理由で、
一般の住宅ローン
(プライムローン)を借りることができない人向けの融資を金融機関は積極的に債権化をしたのである。
一般のローンより金利が高いが、初2年間だけは返済額が小さく抑えるなどの特徴があり、低所得者に広がっていった。
この背景は住宅価格つまり担保価値が上昇し続けることが前提になっている。
しかし信用不安などで値下がりが始ると雪崩をうって崩壊を始ったのである。
この中では、住宅価格上昇の絶頂期だった2005年ごろに登場した忍者をもじった「ニンジャローン」を取上げている。
ここまで来ると芸術的犯罪に近くなる。NINJAとはノー・インカム、ノー・ジョブ・アンド・アセットの略で、
所得がなく仕事も資産もなくても借りられるというものだ。
このローンの背景には住宅価格が上昇すれば、担保余力が生まれるため、自動車ローンや消費ローンなども組みやすくなる。
ローンを借りたい人たちにとって、これほど良いチャンスはない!まず家を持ち、自動車や家電製品を買いまくっていた。
債権の買い手さえが、自分がどこまで被害にあっているか解からないところが、問題の深刻さを現している。
この実態を知れば知るほど深刻である。もともと、アメリカが国家単位でしていることを、民間レベルに
切り替わっただけと言えるところが皮肉である。これをキッカケにアメリカ国債やドルに対しても不信感が重なる。
その意味で、今年はこの問題は大きな波乱要素になることは必定である。
ヾ(●゜゜)ノ バイ!
・・・・・・・・・
2007年01月06日(土)
2104, 勘違い!
オッ(*^○^*)ハ〜ヨウサン!
先日のモーニングショーで、TVで勝ち組?の六本木ヒルのマンションに入居の社長と、
月十万円を稼ぐのに必死の三万円のアパートに入っている漫画本講談師との、
二人の年末の日常を、同じ時間軸を対比しながら映し出していた。共通点は、20歳代後半と、フリーター出身である。
私の目からみれば月十万円の漫画講談師のほうが遥かに良い一日を過ごしている。それが画面にはっきりと映し出されている。
地に足をしっかりつけて一日を過ごしているのはどちらか歴然としている。
しかしディレクターの素材の問題だろうか、それとも実際は、私の指摘した隠れ真実を?ディレクターは言いたかったのだろうか。
モダン主義と、ポストモダン主義の問題そのものである。誰もが認めるような大きな成功物語を良しとするか、
それとも、自分がしたいことを傍の目をものともせず生きる物語を良しとするか。
コミックなのは、成金の方が一時代前の価値観で生きていることだ。だから漫画講談師と対比させたのだろうか?いや違うだろう。
何が六本木ヒルか笑ってしまう。あれが何だっていうのだろう。気の毒な連中の収容所でしかないと思うのも私だけだろうか。
満足感の問題だから敢えていうこともないが、ただ単純に、こちらは良い、あちらは悪い、と決め付けることに問題がある。
たまに泊まる分にはよいが何じゃありゃ!でしかない。
これは私の立場。 村上某とか、ライブドアの某とかいうパンダが、証明したではないか。
自宅から歩いて数分の所の土手の彼方此方に鴨がいて、セキレイが飛び交っている。
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01月06日(火)
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