ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2621, 消費社会から格差社会へ −4
平成16年度の総務省家計調査で、世帯主が60歳以上の無職世帯(二人以上の世帯)の
・実支出の月額は28万。
・公的年金を含めた平均現金収入は、22万円。ということは差額の6万円は下げるしかないということになる。
下げるためには、小さな家に引っ越すとか、車に乗らないとか、食費を斬る詰めるとか、
義理を欠くとか、それぞれ割り切るしかない。でも「括り」そのものを捨てるには腹をくるしかない。
それに対して、(財団法人の「生命保険センター」の統計では)夫婦で「ゆとりある生活」をするためには、
月額38万円が必要としている。 それにしても「ゆとりある生活」をおくるには、あまりに大きな差がある。
だったら「ゆとりある生活」とやらの幻想を捨てて、22万円以下の生活に甘んじ楽しむようにするしかない。
反対に、定年生活者は将来の不安から、3割は貯蓄にまわすという日本的な国民性があるという。
余裕があるからいえるのだろう。 しかし、老後の不安とやらの心理が、自分の楽しみの壁になる。
もう子供も巣立ちをしているし、健康のために粗食も求めらるから、
切り詰めた生活に不満も持たないで貯蓄に励む滑稽な存在が垣間見られる。
子供や連れ添いにとって、これほど有難いことはないが、アフォバカな哀れな姿でしかない。
一年前のある意識調査で1lが上流、74lが中流、25lが下流と自認しているというから、
まだまだ日本は健全の国。 大部分が中流意識を持っているのは、世界の奇跡?である。
まあ、60歳も過ぎれば食べるものも決まってくるし、車も軽自動車で充分。
いいようになっている。収入と支出だけが豊かさではない。
しかし、それは最低限が保証された人間が言うこと!でしかないのも事実。
昨日、ネットで注文していた「今日、ホームレスになった」という本が届いた。
毎日のように新潟駅構内で、彼らを目にする。一人のホームレスの背後に大きなドラマを、想定していたが、
その一端が見えるのだろう。まあ、いずれ死が清算するのだろうが・・極限に真実が見えてくるから、
ついついこういう本を買ってしまう。 2〜3日で読み終わるので、何時でも貸しますよ。
ところで、取引先の社長、行詰ると寝袋を持って新宿のホームレスのところに行って泊まってくるという。
何があったかわからないが? 娑婆は面白いところだ!ツクヅク思う。
「定年後の生活費」から話がかけ離れたが、定年になったらギアを思い切って変えなければならない!ということか。
(○´ω`○)ノ**SeeYou**
・・・・・・・
2006年06月07日(水)
1891, 村上ファンド崩壊の衝撃−2
おはよ〜!(*^ワ^*)i
昨日の「朝日新聞の社会面トップの記事」が面白い。幾つかの新聞記事の中で、この記事がシンプルで解りやすい。
しかし現在の法律では有罪でも、懲役三年の執行猶予付き。罰金も儲けた数百億からみれば微々たるものという。
元エリート通産官僚が、法の不備や隙間をついて、ファンドで勝ち抜ける手法は、やはり社会倫理にかける。
それもアメリカや中国、オリックスなどの高利貸しの資金を背景に暴力団もどき恫喝をして株を高く買い取らせる
手法は目に余った。 目立たないでやっているうちは、仕方ないで済まされたが、
阪神株を買占め、阪神球団の存続まで問題になるようでは、国家として処分をしなければないのも当然である。
それにしても、一昨日の逮捕前のインタビューと、この記事の乖離はあまりにも大きい。
「たまたま聞いてしまった情報が悪かっただけだ」という言葉も白々しく聞こえてくる。
当面は執行猶予の身、シンガポールには行けないだろう・・・
「ライブドアの堀江より数倍も悪質」と検察の担当がいっているという。
堀江を手玉に取った村上も、時代に飲み込まれてしまった。(これ、国策逮捕じゃないかい?)
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06月07日(土)
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