ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2464, ロールモデル
まず 梅田望夫と平野啓一郎という二人が対談したという事実が興味深い。
シリコンバレーでITを主体とした実業家と京都で中世欧州を舞台とした「日蝕」を書いた
芥川賞作家の間の「距離」はいままでの常識で考えると 果てしないものがあるはずだ。
つまり 出会うはずの無かったセグメントに属したお二人が 出会ってしまい、
かように刺激的な対談を行うようになったという点で 時代の変化を強く感じた。
二人の興味はネットという「新しい道具」を手にした「人間」にある。
人間が道具を作ることは確かだが 作られた「道具」が
逆に人間を変えていくことも歴史的な事実である。
過去人間を変えてきた「道具」には色々あったと思う。
「火」から始まり「車」や「電話」など 人間の価値観自体を変えてきたような
「道具」は 色々あった。 そんな「道具」の一つとして 「ネットがある」
という点で 二人の意見は 一致している。
それが この稀有な対談を可能にしたと思う。
一方ITを使った「実業家」が 「人間を考える」という点も興味深い。
僕らが当初持っていたIT企業家といえば「ネットを使って さっと会社を設立、
公開して巨額の個人試算を築く」という感じであった。
それに対して 梅田氏の論点は そんな一種の拝金主義からはかけ離れた極めて
「思弁的」である。 これは梅田氏の個人的な資質と言ってしまえばそれまでだ。
しかし ネットという人間を変える道具を使うに際してその「人間を見つめる」
という視点が 実は 非常に重要なのだと強く感じた。対談ゆえ 内容には
あっさりした印象はあるが、一方 きらめくようなヒントに彩られている本と言える。 a
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以上が、紹介文であるが、
この本の中に多くの意見の一致点と、全く知らないことが多くあった。
検索がインターネット時代の中核技術だということは
知っていたが、これほど全てを左右するものとは知らなかった。
1998年にシリコンバレーで創業したグーグルという会社だけは
その重要性を誰よりも知っていたということだ。
すべての中心が検索!と言われても、何かまだピンとこないが。
次回は「第一章 ウェブ世界で生きる」から、
面白いところを抜粋して考えてみる。
さようならm(__)m ごきげんよう
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2006年01月02日(月)
1735, 内福について
オハヨウゴザイマス o┐ペコ
先年の暮れ、東京のある会で新潟の県民性について話した。、
「新潟県は一見貧しそうだが、実情は内福な家が多いのですよ。
特に中越地震の被災地区の辺りは、裕福なのですよ。
間接的に雪の融け水が豊かな農産物や鯉・畜産にプラスになっている」
といったところ、居合わせた4人が(´ρ`)ぽか〜ん、 として
「『内福』という言葉も、字も知らない。如何いう意味ですか?」という。
子供の時から両親が「あの家は地味だが内福だ」が
日常用語であったので、知らないということに驚いてしまった。
‖┓ ((
(_) 匚P
━┻
そして、その場の‘主の立場’の人が、
「貴方のいう内福は豊かとは違う!」と発言。
それに対して
「ヨーロッパのイタリアとかフランス人も、実際の生活は実収入より
豊かな生活をしているというが、彼らは豊かではないと言うのですか?」
というと、「豊かとは思わない」という。そこで
「私は家内と、この十数年で三十数回地球の秘境旅行をしているが、
これは豊かといわないのですか?」と訊ねると、
「それは豊かといえる。しかし、地味な生活に甘んじて遊びも控えているのは
豊かとはいえない」との答え。
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01月02日(水)
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