ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■2183, --つれづれなるままに--
本そのものの読み方もキーワードを検索をしながら読むと、
理解が早く深くなる。それより、やはり買って読んだほうがよいが。)
ー私の感想文というカタチにしたー
ーー (。・・)_且~~ お茶
ウェブの世界の人達からみれば、何ということが無いかもしれないが
その利用者として、驚きの毎日を過ごしている此方側の自分が、
著者としての当事者のアチラを含めたウェブの世界を鳥瞰している内容である。
ネットの「あちら側」と「こちら側」というユニークな視点で、
Webの進化がもたらす影響を論じている。
Googleの検索エンジンなど情報を取捨選択する方法が広まったことで、
Webの世界が変わりつつある。
あちら側とはGoogle、Amazonなどネット上でサービスを展開する世界。
こちら側とは、企業内で閉じた情報システムなどのローカル環境を指す。
・「あちら側」では、Googleなどの圧倒的な資金力と知の集積により、
高品質なサービスが無料で提供されるようになった。
・「こちら側」は、依然として高いコストを投じて、閉じたシステムを開発し続けている。
著者は今後10年間で、システムや情報をこちら側に持つ時代から、
あちら側のサービス、情報を利用する時代へシフトすると予想。
実際、Googleのサービスを利用して、従来なら開発に数億円かかったシステムを、
数十万円で作った企業も出てきている。
私が、この随想日記を毎日書けるのも、あちら側のサービスの利用のお陰である。
IT関連コストの劇的な低下=「チープ革命」と技術革新により、
ネット社会が地殻変動を起こし、リアル世界との関係にも大きな変化が生じている。
ネット参加者の急増とグーグルが牽引する検索技術の進化は、
旧来の権威をつきくずし、「知」の世界の秩序を再編成しつつある。
・ブログ、
・ロングテール、
・Web2.0 などの新現象を読み解きながら、大変化の本質をとらえ、
変化に創造的・積極的に対処する知恵を説いている。
GoogleのようなWeb上の世界で生き残ることができるのは、
1. リソースを持ち、走り続けるもの
2. リソースはないが、独創性があるもの
3. amazonやgoogleのように、競争のプラットフォームを敷くものになる
・衛星写真活用マップ「グーグル アース」、
・持ち運び用ポータルサイト「グーグル パーソナライズ」、
・CDタイプの持ち運び用OS「ブーストOS」
・インターネット上にHDDを所持できる「オンラインストレージサービス」。
のようなサービスなど驚くべきWeb世界の成果である。
パソコンや携帯電話、値段はほとんど変わらないものは
機能はどんどん上がり続ける。
ブロードバンドも電話代程度、ブログをやるのもタダ。
そんな「チープ革命」の果てに「総表現社会」が訪れる。
無数の人々が「知」を持ち寄り、「検索エンジン」が
それらを巨大な情報のインフラに組み上げていく。
このウェブの世界に起きつつあるこの動きは、
私たちに何をもたらすのだろうか。
インテルの創業者の1人、ゴードン・ムーアが唱えた
「ムーアの法則」というものがある。
18カ月ごとにトランジスタの集積度は2倍になる、という法則。
どんどんモノが安くなり、どんどん便利になる。 スピードも加速する。
この半導体の法則の「ムーアの法則」が広い意味で使われるようになった。
つまりIT関連製品は年率30〜40%安くなる。
この流れは、今後10年は変わらないだろう。
ということは、先ほど述べた『チープ革命』は留まるところがない。
主としてハードウェア分野の革新が、ある値を超えると、
もう普通の人が必要なものはほとんど全部タダ、
もしくはタダ同然に近い状態になる。
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03月26日(月)
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