ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1986, 事業百訓・・・J
”母を十年介護・見送った。近親者のトラブルは当然あった。
……そして娘が介護士になった。
この苦痛は同居介護した人間でなくては絶対わからない。
“実父を十年介護。自分の中にこんな優しさがあるとは…
自分がうれしかった。”
“自分の近くに住む実姉が姑を完璧に看ておくった!
今自分の家庭に来て、看護について口を出す!
おそらく貴方の場合よりつらいのでは?”
等等、まだまだあるが書けない位すざましい!
こんな事表現していいのか憚るが、心の中である姉に対して
ナイフを突き刺すイメージを持ったり、妻に対しても
“絶対に亡くなったら離婚してやる?”等・思ってしまう。
それだけ追いつめられてしまうものだ。
今まで帰宅拒否症候群というのが私には理解できなかった。
本当はうれしいはずの金曜日の夜、帰宅するのが本当につらい!
月曜日は朝、会社に飛び出ていけるのが救いである。
妻にはそれがないだけ辛いはずだ!
でも、すばらしい事も当然ある!家の中が暖かい!
赤ちゃん、幼児がいる家のそれである。
本人は天使そのものである。
家より火が吹き出しているようだ。
それと子供達が何も言わずに私達以上に母の介護をしてくれる!
子供に教えられるとはこの事である。
(ボツにしていた原稿だが母が亡くなり半年、
供養も含めてあえてだしてみた)
H0903
図書館の効用
十年位前に自宅の近くに公立の図書館ができた。
はじめは月に一、二度位、通っていたが、
今では週に一、二度はいく。
図書館で借りる良さは買うほどでもないと思う本を読める事にある。
そう思った本ほど、むしろ読書のジャンルに巾ができる為に良い本にあたる。
いやそれよりも絶対量を手に取れる為であろう。
「“図書館の天使”がそこにおり自分の捜し求めている本に導いてくれる」
という欧米の諺がある。
その信じられる現象に何度もあった。
今まで全く興味のない分野で、何気なく手にとり、
その世界にひきこまれた事も図書館ならではである。
H0903
“カルト教団”その一考察
カリスマを持った強烈な教祖が、
地上天国をうたいあげ“聖なる集団”?をつくりあげる。
サドがマゾ集団を束ねるプロセスを踏む。
一人の主体者が多数の従属者タイプを集め価値基準を植込み、
自己判断力を断つ。
その為には“霊力”と“性”をもつ教祖様を分母に、
分子には地上天国とかいう共同体という甘い価値基準を仲間社会を与える。
そして、それが地上天国と言うイメージの商品そのものである。
今、問題になっているオウム教は、そのカルトの典型である。
ブラジルで聞いた貧民に対するカルト教団の
“あの世の住宅販売”
=この世で住宅は持てないなら、せめて天国の住宅を買っておくべし!
といって貧民より金を取り上げる。
その日本版があのオウムであり、今の罪式僧侶のタカリである。
フロイトが“性”的部分を潜在意識でとりあげ、
ユングが“聖”的部分でとりあげているが、
カルト教団は、その潜在意識の一番深い奥を見抜いて商品化をする為、
その部分で無知な理科系大学生など、すぐひっかかってしまう!
集団の肥大化による“霊と聖”の露出化で自滅していくのが、
漫画的、幼稚園児的で面白い。
H0905
事業百訓
491 人間はすでに「なにものか」(本質)として存在しているのではなく、
常に「なにものかになろう」として自己を世界に投げ出す自由な存在
(実存)である。−サルトル−
492 本当の敵というものから際限ない勇気がおまえの中に流れこむ。
−カフカ−
493 昨日の自分は許しても、今日の自分は許すな!。
494 私の落語は噺を聴いてもらうのではのうて、自分の楽しいな、
うれしいなという気持ちを伝えるものだと思います。
−桂 枝雀−
495 心は天と自分をつなぐパイプだ。
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09月10日(日)
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