ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1938, 急増“働く貧困層
苗字の数は10000と推測されるから、明治以降から三十倍に増えたことになる。
この本によると、苗字の由来には様々なタイプがあるが、
大体次の三つになる。
1、地名型
2、職業・屋号型
3、官職型
1、苗字の8割が地名に由来するという。
たとえば、全国に無数ある田中、内田、中村・・・
といった地名。その地と何らかの関わりがあると考えられる。
それが領主の血筋か、領民か、単に地名から名を貰ったかである。
田中などの地名は全国に数千とあるから、それだけの源がある。
何代かを遡れば自分が何処の田中か解るだろう。
逆に、黛は埼玉県児玉郡上里町にしかない地名。
そこしかないから解りやすい。
どこかに転じると、自分の出身の名前を残しておきたくなるのが人情。
2、職業・屋号型
戦国時代が終わって、豊臣、徳川の時代になると、
百姓町人は刀を取り上げられ、苗字を名乗ることが禁じられた。
武士を特権化するため、差別的階級制度を構築したのである。
そこで何々の在の〇〇兵衛、で用が足りたかというと、それだけでは 無理であった。
特に江戸などの都市圏の町人は、名前も自分の商売と考えた。
取引上、必要になった。たとえば、糸屋の九兵衛とか。
俵屋、枡屋、針屋、飴屋などなど。
元は蕎麦屋でも、職業を布屋になれば布を売っていても
「蕎麦屋」という屋号にしていた。
明治時代になって、目出度く苗字を名乗ることを許された時に、
屋をとって苗字にすることが多かった。
綿屋を綿矢とか、綿谷とかにした。
3、官職型
官職型としては、
大蔵ー勘定方
監物ー出納係
工藤ー今でいう国土交通方
左近ー宮中を警護する左右に分かれていた役所の官史
太宰ー九州統監の役人
などなどある。
その他にも、
信仰由来のもの(神、釈、三輪)
芸名型(幸若、善阿弥陀、世阿弥)
名前型(太郎、源内、為貞、源五郎)
外来型(高麗、百済、秦)
などがある。
ー つづく
ーーー
光文新書
丹羽基二著
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2004年07月24日(土)
1208, 自殺 3万4427人
昨日の新聞の一面トップに、昨年の自殺者が前年より7lも増加して
3万4427人と報じていた。
ー内容をまとめてみると
・原因として、病苦が45l、経済苦が25l
特に経済苦の増加が目立って増えている
・40歳以上が、4分の3を占め
・男女の比率は、男子が70l、女子が30l
・鬱病が30〜70l。
他の精神疾患を入れると、殆んどが精神疾患があった
・1997年まで、年間2万〜2万5千人と推移していたが、
1998年から3万人台になり、ついに3万4千人になってしまった
・職業別に見ると、無職が半分近くだ
20万都市で一週間に一人が、日本全体では、毎日94人が自殺で
亡くなっていることになる。
大都会の真ん中で失業をして、駅などの人ごみの中にいると、ふっと虚無が
自分を覆いこみ電車に飛び込みたくなる衝動に駆られるという。
何か解るような気しないでもないが。
「自殺は最後に残された意思の遂行」というが、その心中は当人でなくては
解るはずがない。
しかし自殺をしようとする人の大部分が
「ほんとうは死にたくない、誰かに声をかけてもらいたい」という。
歳をとり、連れ添いに先立たれ、重い病に侵され、一人孤独に毎日を
過ごしていたら、自分でも死にたくなるだろう。
簡単に「自殺はすべきでない」というが、絶望と孤独の岸辺に立っている人
の立場からみれば、その苦しみをから解放される唯一の方法かもしれない。
ゲーテの「若きウェルテルの悩み」の中で、
主人公ウェルテルと愛するロッテの恋人(後の亭主)のアルベルトとの
自殺の議論があった。
ーウェルテルは人間の本性には限界があり、喜び、悩み、苦しみもある程度まで
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07月24日(月)
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