ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[397650hit]
■1829, あちら側の世界 −7
無数のサイト経由でアマゾン商品を購入したユーザーは、数千万人に上った。
アマゾンはこのウェブサービス経由での売り上げから15%の手数料を得る仕組みを
導入していたので、アマゾン島事業自身よりもアマゾン経済圏支援事業の利益率のほうが
高くなった。
自社の生命線たる商品データベースを公開することで、アマゾンはネット小売業者から
Eコマースのプラットフォーム企業へ、テクノロジー企業へと変貌をとげた。
これがWEB2.0である。
すべての人が検索エンジンを利用して目的のサイトにたどり着くような世界が来るなら、
ありとあらゆる言葉に対する検索結果で、アマゾンのサイトが上位を獲得できることが
アマゾンの売り上げの飛躍的向上につながる。
アマゾンのウェブサービスを利用する一般のサイトが多くなればなるほど、
アマゾンへのリンク数が多くなり、検索エンジンで上位に表示されるようになる。
この現象は、これから起きる大きな変化の一現象でしかない。
その変化は産業革命よりずっと大きな変化の潮流である。
以前にも書いたが、現在の私の買い物の半分以上は、ネット上である。
アマゾンのウェブサービスでは、個々の商品だけでなく、
アマゾンの全商品データへのアクセスが可能である。
インターネットの「こちら側」(ユーザー側)でデータベースを
保有しなければならない状態と(楽天など)、
インターネットの「あちら側」(サービス提供者側)に構築された
データベースを自由に利用できる状態は大きく異なる。
アマゾンの周辺には、
アマゾンのウェブサービスを導入した無数の個人が運営するサイトが群がり、
いまや「アマゾン経済圏」を構成しつつある。
「こちら側」に置いた情報を「こちら側」のシステムで処理するより
情報を「あちら側」に置き「あちら側」で処理してしまう方が、
はるかに効率的で性能も高い。
ー
以上だが、
最近、本以外の分野に枠を広げてきたが、アマゾンの本当の恐ろしさが出てくるのは、
これからである。
世界中の人が、このネットで本格的に買い物を始めるのは、
これからである!
間違いなく、あちら側の世界が、こちら側の世界を
大きく変えようとしている。
ー (*"・∀・)ノバイバイ!
・・・・・・・
・・・・・・・
2005年04月06日(水)
1464, 発想名人 −読書日記
最近よく本屋で見かける斉藤孝の本を図書館から数冊借りて読んでいたが、
また「発想名人」を借りて読んでみた。
内容は前の本からみると軽いが、表紙裏の言葉がなかなかよい。
ー『ネガティブな意見を言っている暇があったらアイディアをだせ!』
これが私の最近のスローガンである。すべての現実の困難は、具体的な
アイディアによって乗りこえるものだと私は考えています−
ネガティブな意見を出すのは簡単である。
相手の正反対の視点を設定して正面から突き刺すのである。
私も独りで考える時に、正反の問いかけを何回かしてみる。
その繰り返しの中で問題を掘り下げる。
それが、考えることである。
したがって、肯定だけでなく否定の視点も必要である。
計画を練ることは、正反合を繰り返し繰り返ししていくことである。
ネガティブの意見も「異見」として正の立場を逆に見直すことになる。
チームで計画を練ると、否定だけの人がいる。
ネガティブはエネルギーを殆んど使わないで済むことを知っている。
ただ、アイデア・バスターをしていれば済むからだ。
ほぼ対案を持ってない。
特に女性に多い。
亭主の否定をして、稼ぎを当然のように取りあげれば済む。
それも自覚してないケースが多いから泥沼に陥ってしまうケースが多くなる。
判断を相手にさせて失敗した場合に、その非をなじるか、冷笑しているばこと足る。
その辺は巧妙であり、テクニックである。
[5]続きを読む
04月06日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る