ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[397991hit]
■1682, 「ひとを嫌うということ」−1
そこで、後書きをよく読むと、
毎年、日本エッセイスト・クラブと日本文藝家協会が、
前年の日本の雑誌に掲載された膨大な数のエッセイのなかから、
それぞれ「ベストエッセイ」を選び、単行本化しているものであった。
エッセイ好きを大いに楽しませている本で、20年間も毎年刊行されているとか。
なるほど、面白く味わい深いのは当然である。
もっと早く知っていれば、必ず毎年ごとに購入したと思わせる内容である。
作家のみならず、多くの分野の専門家や素人の作品まで掲載してあって
ミックス感覚で飽きないのも良い。
著名な作家や経営者や政治家が並び、文章のプロとしての充実感や
多くの分野の深い内容が書いてあったで読み応えがある。
このベスト・エッセイ集のおもしろさは、
エッセイという切り口から、色いろな人の心が浮き上がってくることだ。
まとまった作品群を読んでいると、それぞれの世界が、それぞれの内側から
わかってくるような錯覚に陥ってしまう。
この本に掲載された文のなかから、たびたび国語の入試問題が
出題されていて、教育関係者では知らない人はない本でもある。
60〜70編のエッセイが収録されており、多くの世界を味あうことができる。
'04年版も刊行されているので、早速図書館で探してみる。
まだ半分しか読んでないので、その後になるが。
もののプロセスが見えにくい時代の中で、
エッセイは、日頃見えないプロセスや人の感情の機微や揺れを描き、
隠れた世界をかい間みることができる。
短文が心に残るのは、それぞれの世界を凝縮して見せてくれるためだ。
続く
----------
----------
2003年11月10日(月)
950、「泣いて笑ってハッケヨイ」
昨日より大相撲が始まった。
そういえば先日、再放送であったが、NHKの人間ドキュメント
「泣いて笑ってハッケヨイ」が良かった。
今年の春場所に入った新弟子の何人かを追っていく内容である。
中学を出たばかりの子供が、わずか数ヶ月の中で全く違った顔に変わっていく。
もし自分の子供であったら、涙が止まらないだろう。
気の弱い登校拒否の子が、相撲の中で克服していく姿が生々しく映し出されていた。
大きな志と小さな自信をもって相撲に取り組んでいく姿がそこにあった。
「体に痛さを慣れさせないと恐怖心に勝つことが出来ない」という兄弟子の
言葉が印象的であった。
そして稽古で痛さを体に憶えさせて行く場面は、人生の根底の要点であった。
まずは自分の恐怖心を乗り越えなくてはならない。
勝つことによって、だんだん意欲が出てくる姿が初々しくてよい。
いま大相撲が面白くなくなってきたが、こうして一人一人が自分の人生を背負って
闘っている姿をみると、じっくりと見直してみる必要がある。
今場所は、横綱の武蔵丸が引退かどうかが一番の注目されている。
実際は無理だろうが、相撲の世界はわけの解らないところがあるから
どうなることか?
過去に書いた大相撲の随想日記をコピーします。
・・・・
・・・
相撲を考える
2003年9月22日
大相撲が昨日で千秋楽、朝青龍が優勝をした。
他の格闘技も多くできたこともあるが、最近の大相撲はつまらなくなった。
つまらなくなったという点で、今のプロ野球に似ている。
NHKのBSでメジャーリーグを見るようになってから、全く見なくなった。
以前、「過去の相撲の大一番」を特集していた。
子供の時から相撲が好きであった事もあって、ラジオやTVで大一番は
殆ど見ていた。
・私が見た中での大一番は「栃若の千秋楽の全勝の一番」である。
・大鵬と柏戸の千秋楽の全勝同士の一番も素晴らしい一番であった。
・生まれる前なので見てないが、歴史に残るのが双葉山が69連勝の
後に負けた相撲も大一番といえるだろう。。
栃若が全勝で向かえた千秋楽の前日の逸話がある。
[5]続きを読む
11月10日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る