ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1637, 37年前の私への手紙−1
・・・・・・・
2004年09月26日(日)
1272, シュリーマンの話−1
映画で去年と今年「トロイ」が別々に、2本公開された。
去年公開された方をDVDレンタルで見た。
トロイの遺跡といえば、一生をかけ執念で発見した「シュリーマン」が思い浮かぶ。
誰もが憧れる波乱に満ちた人生の成功物語?である。
男の生き方として、他に注目するのは
ガラパゴス島に行ってヒントを得て「進化論」を書いた「ダーウィン」と、
日本の地図を実測で初めて纏めた「伊能忠敬」である。
それでも、スケールを考えるとやはりシュリーマンである。
反面、彼ほどマイナスの逸話が多い人物も珍しい。
また、膨大な日記や旅行記を書き残してある。
彼は15~18ヶ国語をマスターをして、それを武器に商売で莫大の資産を得た。
外国語をマスターするノウハウが、今でも多くの人のバイブルになっている
(これは次回、書く予定である)。
あるホームページに、彼の行蔵を上手く纏めたものがあったので、
コピーしておきます。
シュリーマンの一生は、常人から見たら常識をはるかに超えた
波乱に富んだものであった。
夢の実現のため、捨て身で人生をかける姿は、このような時代にますます
脚光を浴びる。
・・・・・・・
ー経営コンサルタント武沢信行氏のHPより抜粋
●ドイツ人・シュリーマンは、子供のころに父親から何度も聞かされた、
「ホメロスの物語」を忘れることができなかった。それは3000年以上も前の
ギリシャとトロヤの戦争物語だ。まるで神話のような大昔の話だ。
やがて彼は、「ギリシャに滅ぼされたトロヤの遺跡が必ずある」
と信じるようになる。
そして、「トロヤ遺跡の発掘」を人生の最終目標に決める。
●それからの彼の行動が現代人と違うところだ。彼は人生を逆算方式で
生きることを決意する。彼の戦略はこうだ。
◇最終目標・・・トロヤの遺跡発掘
◇中間目標・・・発掘資金と時間を確保するための充分な富の蓄積
◇短期目標・・・貿易商人として成功する
◇手段・・・貿易に必要な語学をマスターする
●夢に向けた最初のステップ、それは14歳のときである。
商業学校を卒業し、遠くの村の食料雑貨店で働く。
朝5時から夜11時までコマネズミのように働きながらも、
ホメロスの物語を自分で読むために、ギリシャ語の勉強を志す。
しかし現実は厳しく、勉強のための本を買うお金も時間もなく働き続け、
やがて健康を害して退職する羽目になる。
●雑貨店をやめた彼は、外国へ行く船のボーイになるが、そこでも彼を
待ち受けていたのは「不運と不幸」でしかない。
乗った船が嵐で沈没し、丸裸でオランダの海岸に打ちあげられたのだ。
志を立ててから早6年、すでに20歳になっていた彼の前途には、
希望の光は一筋もなかったかにみえた。
●だが、絶望のどん底に見たこの大地が、
シュリーマンの開運のワンダーランドとなる
●だが、そうした少年の気持ちとは裏腹に、現実は厳しい。
健康を害し、乗った船は沈没する。夢に近づくどころか、
どんどん遠くなっていくように思えた。
そんなシュリーマンにとって、丸裸で打ち上げられたオランダが、
開運のワンダーランドとなったのだ。
●成功には、地の利、時の利・人の利が大切だと言われるが、
シュリーマンにとって、オランダでの努力がまさしくそれだ。
6年間のアンラッキーがウソのように成功を始める。
●まず、ある貿易会社会社に就職し、その後の4年間で何と18カ国語を
マスターしてしまう。彼のひたむきな努力が認められ、ロシア支店を
任されるまでに立身出世。
独立した後、10年強の期間で、彼は大商人となって、
トロヤ遺跡発掘のための資金を充分に確保してしまうのだ。
●あれから月日がたってシュリーマン49歳、ヒッサルリクの丘にたつ。
この丘の地下にトロヤ遺跡が眠ると信じた彼は、
いよいよ人生の最終目標に向けて、発掘を開始する。
そうした彼の行為に対し、多くの考古学者は、
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09月26日(月)
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