ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1635, 「イヴの七人の娘たち」
キリストの愛も、最後まで見守っていてくれた母マリアの愛の反映である。

人間形成は、10歳までの家庭構造とそれを取り巻く環境ー条件で
ほぼ決まってしまうが、その中で母の役割は非常に大きい。

ー命日ということで、母のことを少し話してみる。

母は特異な家庭環境の下で育った。
兄一人、姉一人の三番目に生まれた二年後に、実父が亡くなってしまった。
そこで祖母は、(後妻でなく)後夫をもらった。

その後、後夫の子供が4人生まれた。
後夫は当然のことながら、前夫の子供を徹底的に苛めた。
特に一番幼い母が、その対象になった。
祖母は後夫の手前、守ることも、直接的な愛情を注ぐことができなかった。

そのトラウマが母の一生を通してついてまわった。
子供に対する扱い方(直接的愛情のかけ方)を全く知らなかった。
ただ厳しく当たることしか自分の体験がなかった。

それが長兄、次兄が不幸を向かえるキッカケとなってしまった。
その結果、重度のノイローゼになった。
私が7〜10歳の時である。立ち上がるのに5年もかかった。
その時、心臓が四分の一壊死してしまった。
(亡くなった後の解剖で分かった)

その苦悩・苦痛の中から、神様のような優しさを持つようになった。
そして強さも。

その環境の中で育った兄姉は、それぞれが何らかの神経症が残った。
私が癒し系の話題が多いのも、その神経症系を乗りこえるプロセスで
多くの本を読んだからだ。いやそれより、面白いこともあったが。

どの家庭も、色いろな事情はあるものだが。
特に、戦争下を通り抜けてきた世代には。


さあ墓参りだ!
          23日6時半ー記
          
 ・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・

2003年09月24日(水)
903, 「仏像の不思議!」

 随想日記で多くの不思議について書いてきたが、仏像の不思議について
書いてみる。ー度、少し書いた可能性があるが。

 20年前のことだが、家内の実家の会社で毎年、倉庫でお客を集めて
「お祭りを兼ねた展示会」を開いている。
お祭り・騒ぎ大好き人間として、時々レジャーを兼ねて遊びに行っていた。
初めて行った時のこと、地元の古道具屋の出店で仏像などを売っていた。
多くの道具の中で、気になった象牙の仏像があった。
精巧な彫りでかなりのモノであった。

 半分冷やかしで値段を聞いたら、40万円という。
冗談で、15万円といったら、怒ってしまった。
「気が変わって値を下げるなら、家内の実家に置いていってください。
お金は後で送金しますから」」といって別れた。
買う気は全く無かったのだが、少し惜しい気持ちになっていた。
ところが数日後、その仏像が請求書と供に会社に直接送ってきた。
そこまで下げるとは思ってなかったのでビックリした。

 しかし気に入った仏像であったので、実際のところ嬉しかった!
何げなく仏像の台座の下を見て、背筋が凍る思いであった。
家内と同じ「恵子」という作家の名前が掘ってあったのだ。
たまたま一緒にいた人も、その話を聞き、その仏像を見て青くなった。
「霊気が漂っている、すぐにお寺に収めた方がよい」と忠告をしてくれた。
確かにその仏像には、霊的な不思議な念が入っている感覚があった。
しかし、今でも自宅にあり「家内の守り本尊」?として大事にしている。
いくつかの偶然の一致が重なっただけの話だろうが、それにしても不思議な
出来事であった。
ただ数珠が地震で倒れた際に欠けてしまったのが残念である。
商品価値は三分の一だろう。

 仏像といえば子供の頃、父から聴いた話がある。
父が以前「高村光雲」の仏像を買ったら、家で不幸があったという。
「いわく付き仏像」と聞いていたが、半信半疑で気楽に買ったという。
気味が悪くなって、すぐ売ったという。
ところが、それを売った家でも、不幸がおきて即転売したという。
「仏像は気をつけて買わないと駄目である」と聞いていた。


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09月24日(土)
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