ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1595, 自民郵政解散の攻防−5
価値そのものの特質を見てみると、哲学者は「価値」と「存在」とを区別をし、
「価値判断」と「事実判断」を度々区別します。
価値は、真・偽、善・悪、美・醜、聖・俗・・・というように、必ず正価値と
反価値とが対になっているのが特徴である。

・価値について価値絶対説と価値相対説とがある。
絶対説は超歴史的に文化圏にかかわりなく価値は存立すると主張
相対説は歴史的・文化的に価値は相対的にすぎないと主張する

解りやすくいえば「美」という価値は超歴史的であり、いつの時代にも
「美人」と評価される女性が存在をした。しかし、ある時代に存在した
美人は違う時代、違う地区では美人と認められるかというと、そうではない。

マリリン・モンローはインドネシアでは全く認められなかったというし、
楊貴妃は。現在のパリでは、全くの不美人に評価されるという。
実質的価値認定は相対的である。

ー期待される行動とサンクション(賞・罰)ー

人類は動物学的に見るとき早産である謂れ、かなり長期間にわたって手厚い養育
を受けてはじめて生育できる未熟児とも言われる。
動物である以上、人も呼吸・摂食・排泄をおこないますが、その仕方さえ、
本能のままでなく、文化的様式化されます。

総じて、親が子に対して、上位者が下位者に対して、等々、立場上・役柄上、
自覚的に賞罰行動をおこなうケースは、現実に賞罰効果をもつ行動の極々
一部にすぎないといえましょう。

それにもかかわらず、人々の「共演」的行動は、大抵が、意図せざる
賞罰的な効果を対他的対自的にもつのであり、そのため、日常不断の行動を
通じて、行動様態の「賞罰的」誘導規制、そのことによる行動の
間主体的同調化、ひいては、行動様態についての当為的価値評価の
共同主観的斉同化が現に成立する次第になります。
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偶然の一致か、去年の今日に「タイムクエスト」の本で
価値観について取り上げていた。今年の価値観は哲学として取り上げた
内容であるが、それにしても偶然と言うのも面白いものである。

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2003年08月15日(金)
863, 「タイムクエスト」ー読書日記 (2)

ベンジャミン・フランクリンの13価値観を自分にどの程度
実施しているか,100点満点で主観で自己採点をしてみた。

1、節制  飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。
      ー40点   
2、沈黙  自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。
      −50点
3、規律  物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし。  
      ー75点
4、決断  なすべきことをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし。
      −80点
5、節約  自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち、浪費するなかれ。
      −90点 
6、勤勉  時間を浪費するなかれ。つねに何か益あることにしたがうべし。
      無用の行いはすべて断つべし。
      −85点
7、誠実  いつわりを用いて人を害するなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。
      口に出すこともまたしかるべし
      −80点
8、正義  他人の利益を傷つけ、あるいは与えうべきを与えずして人に損害を
      及ぼすべからず。
      −75点
9、中庸  極端を避くべし。たとえ不法を受け、憤りに値すと思うとも、
      激怒を慎むべし。
      −60点
10、清潔  身体、衣服、住居に不潔を許すべからず。
      −70点
11、平静  小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に平静を失うなかれ。
      −90点
12、純潔  成功はもっぱら健康ないし子孫のためにのみ行い、これにふけりて
      頭脳を鈍らせ、身体を弱め、また自他の平安ないし信用を傷つけるが
      ごときことあるべからず。
      −65点
13、謙譲  イエス及びソクラテスに見習うべし。

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08月15日(月)
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