ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■1459, 遠くにありて日本人 −2
いずれにしても、携帯電話が今の社会を大きく変えたことは間違いはない。
これからは、使い放題の定額制になってくると、若者のマスマス携帯の
利用頻度は増すだろう。
携帯電話の使い過ぎは、自分の放棄といってよいほど、人間を無能にすることは
間違いない事実である。
ある中年の男の人で、友人のたった一人の電話呼び出しを待っている
姿をみた事がある。別にヘンな関係ではないが、友人がいない人なのだ。
たび重なる不祥事の為、奥さんや子供にも相手にされず、たった一人の携帯電話を
見つめている姿は鬼気迫るものだった。
中年にとって、携帯電話なんぞは、そのレベルの使い方なのだろう。
もし学生時代に携帯電話があったら、数倍愉しい時間を過ごせただろう。
身近で見ている限り、(仕事や家庭への連絡を除いて)携帯を多用している人間に
ロクの奴はいない。
自分を持てない付和雷同になっているからだ。
・・・・・
・・・・・
2003年04月01日(火) 727,
「結婚スピーチ 」-読書日記
サブタイトルー死ぬまで忘れられない話 ー
この本がタイトルとは違って、斉藤茂太の人柄の為か面白いのだ。
おそらく我々のスピーチの数十倍の機会が多いから、色いろの逸話を集めたのだろう。
考えてみれば、夫婦の何ともいえない機微を取り上げるのは結婚式が一番多い。
夫婦の関係ほど微妙で複雑で赤裸々で面白いものはない。
ー以下を抜粋してみたー私の感想を入れた。
・ある人がアインシュタイン夫人に、
「あなたは相対性理論をおわかりになるの?」
と訊いた。それに答えて、
「いいえ。でも,わたしはアインシュタインをよく理解していますよ」
といった。
(感想)フォード1世に、ある記者が学歴がないことを知っていて、
わざと難しい質問をした。フォードいわく「それは解りませんが、
それが解る人間はすぐ呼べますよ」の逸話を思い出した。
・結婚をしなかったわたしは、なんてバカだったんでしょう。
これまで見たものの中でいちばん美しかったのは、腕を組んで歩く
老夫婦の姿でした。 ーグレタ・ガルボ
(感想)朝のモーニングショーで、離婚をしてよかったといっている
中年女タレント数人に小沢昭一が、
「歳をとってね、ばあさんと一緒に飲むお茶の味はいいものだよ」といった。
元気のよかったバカタレント何もいえなくなった。
・作家の吉川英治は、亡くなる前に奥さんの手を取って、こういった。
「7たび生まれかわっても,7たびきみと結婚するよ」
(感想)わたしの知人の奥さんが亡くなるとき
「またわたしを貰ってね!」といったそうだ。
家内には「今度生まれてきたらあなたとは結婚はしないわ!」
といわれてしまった。
結婚生活のコツは「また生まれ変わったら、この人と結婚したいと思うよう
にお互い努力することと聞いたことがある。
・人間にとって昔から大事なことは、夜、家に帰ってこないとき、
どこにいるのかと心配してくれる人がいるということだ。
−マーガレット・ミード
(感想)アメリカの地質学者の言葉だ。
やはり港があるから楽々遊べるのだ。
・結婚は鳥篭のようなものだ。
外にいる鳥は、入りたがり、
なかの鳥はいたずらに出ようともがく。
−モンテーニュ
(感想)理想は開けっ放しの餌の充分ある篭がよい。
そうもいかないか?!
夫婦生活は最後は
明るく、暖かいことと、最後はお互いの品性である。
「結婚スピーチ 」
ー死ぬまで忘れられない話
斉藤茂太著
文化創作出版
1996年出版
長岡中央図書館
2003年03・29日
1300円
★★★
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2002年04月01日(月)
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