ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■838, アメリカの世界戦略を知らない日本人
・日本人は国際連合を世界の中立的な裁定機関であると捉えがちですが、アメリカはそれほど神聖なるものとは思っておらず、むしろ国家こそが、最高の意思決定機関だということです。
 従って、国連決議を粛々と遵守しなければならないのでは、と考えるのが日本人、決議なんてこちらからのプロポーザルでどうにでもなる、と思っているのがアメリカということ。
 この度のイラク攻撃に関する一連の動きを見ているとなるほどと頷けます。
 
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【目次】
第1章 イラク戦争が世界を変える
第2章 日米安保の時代が終る
第3章 「次はお前の番だ、キム・ジョンイル」
第4章 当分北朝鮮と韓国は合併させない
第5章 中国はブッシュ大統領に脅えている
第6章 中国は怖くない
第7章 ヨーロッパは終焉した
第8章 ブッシュ政権はけた違いに強い
第9章 ドルの立場を守るには日本円が必要だ
第10章 日本の平和主義は敗れた

 [コメント]
 この原稿が書かれたのは昨年12月。
(イラク問題は一進一退だが・・・)。著者は、アメリカ政治に精通している著名なジャーナリストで、アメリカに関する著作は多い(私も何冊か読んでいる)。歯切れの良い文体とちょっと過激な論調は、結構ファンも多いはずだ。
著者の結論は、ブッシュ政権は近日中にイラクと戦争を行い、第四次世界大戦の幕を切って落とし、中東情勢が落ち着けば(アメリカの思惑通りに)、再選に向けて動く。再選後、北朝鮮の金正日体勢を武力をもって崩壊させるといシナリオである。確かに、ブッシュ大統領も、危険分子(危険要因)の排除ためには、先制攻撃も辞さないことを明言している。9月11日の同時多発テロ以来、「アメリカは変わった」ことを認識すべきである

07月21日(月)
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