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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■深夜……というより夜明け前
今、[4:01 2005/02/14]。
こんな時間にネットをうろうろしているのは、
まるで深夜にひとけのない住宅街を徘徊しているのと同じくらい
不気味だ。
なのに、やめられない。
わたしは、ある重要なステップを1段、上がってしまったらしい。
それは自分を取り戻すのにどうしても必要なものなのだけど、
そのことに立ち向かうのはとても大きな危険を伴う。
そうして、それは、誰にも言えない。
夜には一人きり そして道はとても長い
愛は孤独の中で 強く大きくなっていく
忘れないで 冬には 冷たい雪の下で
一粒の種は 愛の光を受けて
春には バラになる
一粒の種は 愛の光を受けて
春には バラになる
こんなに穢れたわたしが、バラになんかなれるのか。
結局、わたしはそう思っているんじゃないか。
「わたしなんか、生きるに値しない者なんだ」
違う。
違う!
違ーう!!
それでも、わたしは生きていたい。
生きたい。
きれいになれなくてもいい。
男か女か、結局わからなくても、いい。
わたしは、わたしという生を受け止めて、
生きていきたい。
02月13日(日)
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