ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■自動筆記―夢 サルとヒト
★1・自動筆記―夢
★2・「Nちゃん問題」
★3・Re:サルはヒトだ!



★1・自動筆記―夢

目が覚めてすぐ、まだちゃんと覚醒していないくらいの状態で記述した「夢」。

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From: "会津里花"
To: 会津里花
Sent: Monday, October 11, 2004 9:10 AM
Subject: 今見ていた夢

実家は荒れ果てていた。
わたしは東京に出る用事があって焦っていた。
彼女が家に来た。
しばらくわたしの両親と話していたけれど、親たちは二人とも出かけてしまった。
わたしは彼女を家まで送っていかなければならなかった。
でも、よく考えたら家の鍵がない!
彼女のところに置いてきてしまったのだった。
わたしは鍵をかけるふりをした。
家の中は空っぽになってしまうけれど、明かりをつけてあるから大丈夫なはずだ。
彼女は怪訝そうな目でわたしの戸締まり(のふり)を見ていた。
ところが、家を出ようとしたその時、宅配業者がやってきた。
彼らは、うちの正月の食材を届けに来たのだった。
勝手に大量の食材を置いていこうとする彼らにいらいらしながらも、わたしは手伝った。
ところが、彼らはなんと勝手に家の中に入っていくではないか!
「何してるんですか!」
わたしは怒った。
「調べる権利がありますから」
「いいから出て行ってください!」
わたしは彼らを追い出してしまった。
「なんであんなに怒るの?」
彼女は少しおびえているようだった。
「父が亡くなってからまだ日が浅いのに、書斎や仏壇を漁っていくのが許せなかったんだ」

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From: "会津里花"
To: rika@jackies.jp
Sent: Monday, October 11, 2004 9:27 AM
Subject: 今見ていた夢2

(順序は逆。
こっちが先。よく覚えてない)


わたしはお店で

(お店は細いビルの上の階にあった)

女装した青年が

彼がわたしを抱いて

「あれ?」
「綺麗な鎖骨でしょ?」
「いや、その鎖骨見て思うんだが…… おまえ男だろう?」
がーん。
東京に行こう、と思った。


(悔しい。
夢は目覚めるとすぐに、融けていってしまう。
この夢も、実は時間がテーマだったはずだ。
なぜならば、一度半覚醒した時、アラームが鳴っていたから。

この夢の中では、わたしは女だったのに、後から彼女と「男として」出会っている。

今はわからないけれど、わたしの鎖骨は確かに綺麗だった。
女装した青年(そこそこ見れる外見だけれど、いかにも男というのがわかってしまう)の登場によってわたしも「女装した男」と見なされるようになってしまったのだった。

この夢は何を言いたかったのだろう?
まあ、夢に過剰に「意味」を求めるのは危険かもしれないけど)

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★2・「Nちゃん問題」

正直なところ、とても向き合えない。
わたしは、ああいうボーダー的な人は、だめなのだ。
(自分だってそういうところはあるんだけど、だからこそ自分だけで精一杯)
でも、はっきりと拒絶してしまう気にもなれない。
相手にそこまで問題があるというわけではないのだから……
かといって、わたしのほうに問題がある、と言い切る気にもなれない。
だって、相手にも問題はあるのだから。

実は、前にとっても怖い反応をされたことがあって、
それで何かを言うのが怖くてできない、ということもある。

「人を批判する人ってキライ」と言いながら
「きっと本気で言ったわけじゃないと思うけど、
言っていいことと悪いことがあるでしょう」
と、自分は他人を批判して平気な顔してる。
わたしは、そういうのが怖くてダメなのだ。

何を言っても、自分を正当化するばかりで
人の言葉や気持ちに思いを馳せる気になどなりはしないだろう。
わたしは、こうやってやたらなことを一人で呟くのは得意なのだけれど、
自分の気持ちや考えを人に伝えるのはとても苦手だ。

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