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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■死因・子音・試飲……?? 理由(わけ)
★1・死因・子音・試飲……??
★2・コケた理由
★3・不安の理由
★1・死因・子音・試飲……??
キェルケゴール(百数十年前の哲学者)は
「人間は誰しも『死に至る病』を抱えてゐる。『絶望』といふ病を」
と言った。
たいした理由じゃないと思うのだけれど、週末からがんばりすぎてしまった挙句、
私自身が何か「死んじゃいそう」という気持ちになってしまったのだった。
【××章香(筆名・会津里花)さん、死亡 ― 死因は『関係性不全』と見られる】
「関係性不全」などという病名は、この世にはない。
でも、なんだか知らないけれど、
社会的に死んでしまうほど人間関係をぶち壊してしまったような気が、しないでもない。
そう、「関係性不全」による死とは、社会的な死だ。
昨日の夕方から、(途中早朝に目覚めたけれど)今(13:22 02/06/04)まで、
ずっとずっと眠っている。
身体的にも調子悪いみたい。
肝臓を取り外して、よく洗ってからもう一度取り付けたいような気分。
(そんなことできないっちゅーに)
「肝臓は物言わぬ臓器」と言われているので、何か言い出したように感じるこの状態は
もしかしたら「手遅れ」っていうやつかもしれない。
でも、だからといって……
コンビニは遅れる、塾は行かずじまい、……って
そこまでぶっちぎってしまったら
そういう人間関係が、なにもかも台無しになってしまうじゃないの。
それでなくても、私は気難しいところがあって(自覚はないけどそうらしい)
友だち少ないのに。
私にとっては貴重な友だちばかりなのに。
(もしかしたら友だち、本当は多いほうなのかも)
……ど、どうしよう……
泉鏡花の小説を、時々目が覚めると眺めるとはなしに読んでいる。
ホント、「文芸」っていう言葉がぴったりくるような感じの大衆性。
30年くらい前の少女漫画みたい。
対象年齢=十代(〜二十代)、って感じ。
しかも、『化銀杏』ではまるでACみたいな人格描写してるし。
その一方で「西洋近代文学の真似」という感じがしないでもないような
お話のつくり方もちらほら見えて、
そのちょっぴりチープな真似方がまたいい。
こっちも気楽に読める。
文体が「擬古文調」なのでちょこっと読みにくくて、
それでゆっくりと読んでいるけれど、
私にとってはかなりお気に入り。
泉鏡花
徳富蘆花
会津里花
……
と並べ称される日が来るのは、いつのことか。
(永遠にそんなこと起きないから余計な心配するな>自分!)
肝臓がいたい。ち、違う。胃が痛い。これ、胃でしょ?
でも、背中もちょっと。
うう、しんどい……
まるで宿酔(ふつかよい)みたいな感覚で書いてる。
うう。
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そうそう、さっき目が覚めるちょっと前、なんだか心地よい夢を見た。
私はOLやっていた。
大きな会社。
私はアパート住まいをしていた。
お昼休み。
同僚の子たちと一緒に食事……っていうそのあたりから、
私の夢によく出てくる、東京あたりのどこかの町並み……
それともあれは、タイ・バンコク?
無国籍な華やかさ。
……
状況設定しか思い出せないけれど、
若い私は(間違いなく二十代!)せいせいした気持ちで
女性としての人生を送っているのだった。
それも、奇異な存在としてではなく、
ごく普通の女性として。
(なんか信じられないような……それとも、まだ眠ってて夢の続きなのか……
私は二十代の全てを「男」として過ごしたのだった。
あ〜あ。41歳の今から見返して、正直イヤになってしまう)
メンタルのお医者さんから言われた。
っていうか、問い詰めて言わせちゃった。(ごめんねN先生)
「あなたの人格障害はさまざまなタイプの合併型だ」と。
「境界型」「自己愛型」「演技性」「反社会性」……あとなんだったかな。
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06月04日(火)
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