ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■3月1〜3日 怒り(ペット) 現代歌舞伎 旅 廃屋
★1・3月1〜3日
★2・女よ、怒れ(サブタイトル:ペット)
★3・現代歌舞伎
★4・旅……
★5・廃屋
★1・3月1〜3日
3月1日:あざみさんと会ってカラオケで盛り上がる。
〜まどかちゃん宅へ。
3月2日:お昼ごろまでまどかちゃん宅。
〜午後、あるミーティングに出席。
二次会の後、帰ろうとしたら、「ムーンライトながら」は満席で乗車できず!!
……仕方ないので、最終の普通列車(というより区間快速)でK**まで行き、
美里さんのところに泊めてもらうことに……
↑しかも、
(1)携帯の電池がなくなって、メールも電話もできなくなってしまった!!
(2)けっこう眠くなってしまい……N**のあたりでちょっとうとうとして……
へ?! K**駅の……ドアが閉まるところで目が覚めた。
けっきょくA**で降りてコンビニへ走り、そこまでお迎えに来てもらったのだった
(-_-;;
3月3日:これから帰ります。
私の旅は、なぜかいつもどこかで破綻する。
まあ、ハプニングそのものに対して、それほどうろたえてないからいいけど。
っていうか、そこがいけないのかもしれないけど。(鈍感ってことだよね……)
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★2・女よ、怒れ(サブタイトル:ペット)
(これらの記事は、下の日付でもおわかりのように、
3月2日、大阪で書いたものです)
=原案帳メールより=
送信者 : "章香(あやか)"
宛先 : jackie-matthews@syd.odn.ne.jp
送信日時 : 2002年3月2日 1:39
件名 : 原案帳 : ペット
「人は裏切るけれど、動物は決して飼い主を裏切らない」
という言葉を、もしかしたら私宛では、という状況で言われたことがある。
私のその時の素直な気持ち:
「それじゃ、私、ペットにも劣るっていうこと?」
でも、その気持ちを直接に相手にぶつける気になど、とてもなれないのだった。
だって、反応が予測できるから。
「そんなつもりで言ったのではありません。
お気を悪くされたのなら謝りますが、どうか真意をわかってください」
あれほど私にしがみつく素振りを見せながら、
私が自分の思いどおりに動かないと
「人から心無いことを言われて」
と、「人」という一般論にされてしまう。
その言葉を見た時、私は確かに自分の心が氷りつくのを感じた。
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……そうして、今。
少し時間がたって、
上に書いたような怒りは緩んできた。
でも、あの人たちが私を「飼いたかった」気持ちが理解できても、
それを許すことはできない。
人の命を引き合いに出したり、
男だった私より「弱い立場」の者の気持ちをコントロールして
私に向かってけしかけたり、
私を逃がさないための「檻」はとても複雑で巧妙な構造になっていた。
そうして。
私がこうやって、辛い気持ちをぶちまけるようなことを書いたのが
自分のことを言っているのだ、と気がついたら、
あの人はどう思うのだろうか。
それを思うと、やっぱり私の心は寒くなるような感じがする……
「そうじゃなくて」と、結局自分を正当化してしまうんだろうな……
現代の般若を見るような思いだ。
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なんで私が、関西まで来ていながら、いきなり怒りだしたのかというと。
斎藤学(さいとう・さとる)著『家族の中の女・男・子供』という本を読んで、
今の自分は怒るのがへただ、と思ったからだ。
でも、ここを読む人はよく知っていると思うけど(^^;、
私、けっこうしょっちゅう怒っているよね?!
なのに、なぜ「怒るのがへた」なのか。
きっと、怒ってないときに、自分が怒ることもある人間だということを、
忘れているのが問題なのだろう。
なんだか、すごく損した気分。
怒るのは、決して悪いことじゃないのに。
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補足:
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