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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■ダウンぎみ(っていうか『YOU THE BEST』)
★1・ダウンぎみ……(ていうかコミック誌『YOU THE BEST』のこと)
★2・中森明菜
★3・「『無断リンク禁止』とか言う奴ら」
★4・うざい。
★1・ダウンぎみ……(ていうかコミック誌『YOU THE BEST』のこと)
@寝床の横にばいおくん連れてきて、寝起きのままの状態で書いてます。
昨日、雑誌YOUの別冊『YOU THE BEST』というのを買った。
この雑誌の創刊20周年を記念して、
掲載された作品の中から「代表作」と呼べるものの「連載第1回」を集めて載せている。
昨夜、ちょっと辛いことがあった。
今朝、その雑誌をちょっとずつ拾い読みしてみた。
いろんなことを考えてしまった。
(って書き出したら、FMでMieさんが"Imagine"なんてかけ始めた……
ちょ、ちょっと…… なんか、悲しくなっちゃうじゃん……)
★ナースステーション
★凍りついた瞳(め)
★この他の作品
★島津郷子『ナースステーション』(1994年3月号)
夜勤の様子とか、精神的に不安定になってしまう子とか、
読んでいるとなぜか「あ、これ、知ってる」と感じてしまう。
私は「他人事を自分のことのように捉えてしまう」癖がある。
きっと、良い方向に生かせれば、人の心に共感する高い能力になるんだろう。
でも、悪くすると、他人事に振り回されて、必要もないのにぼろぼろになってしまう、
そういう危険なところもあるのかも。
まさに「諸刃の剣」……吉野家ゴルゴみたい(-_-;
あ、話がそれた……
で。
「知ってる」と感じてしまうのも無理はなかった。
私自身が、本物の看護婦さんの深夜勤・準夜勤の送り迎えを、
およそ2年間にわたってやっていたことがあったっけ。
もういちいち誰のことかなんて書かないけど。
病院の前に車を停めて、その中で確か最高2時間くらいかな? 待ってたこと、あったっけ……
「海辺のほうまで走ってくれる?」と言われて車を走らせている横で、
問わず語りに彼女が「患者さんが*亡くなって……」とか「同僚が辞めちゃった……」とか
話してくれたこともあったっけ。
(*患者さんが亡くなることを業界用語でなんと言うか、教わってしまった)
うーん。
今は無理だけど、いつか全20巻(-_-;読んでしまいたい……
(って、買って読むことだけ考えてるでしょ?>自分)
★ささや ななえ『凍りついた瞳(め)』(原作/椎名篤子『親になるほど難しいことはない』)(1994年9月号)
児童虐待のお話。
'94年当時、まだ児童虐待への対応がほとんどまともになされていなかった頃のお話なので、
行政のサポートがまるで「世界はここで終わり、あとは滝になって流れ落ちている(滝壷に落ちたら終わり)」
という感じだったのが、悪い意味で「印象的」だ。
それとも、「つるつるの白い壁に爪を立てて這い登ろうとするような努力」っていうのか。
あるいは「駆け込もうとしたら鼻先で扉をバタン!と閉められた」っていうのか。
「まだよく知られていないから」という理由で、あちこちでそういうことが起きているのに
「なかったこと」にされてしまうのは、私自身が抱えているテーマと同じ。
で。
そんなことを漠然と思い浮かべているうちに。
なんだか、私はなぜ「DV」のこととか、こうやって人前にさらけ出してしまおうとしているのだろう、と
改めて「なぞ」な気分になってしまったのだ。
(それでばいおくん立ち上げたんだけど)
DVの本読んで感想を送ったら、「加害者側からの反応はあなたが初めてだ」と返事がきた。
やっぱり、加害者は自分から悔い改めたりしないのか。
もちろん、加害している真っ最中の人が
「オレ今、DVしてる」とか、言うわけない。
っていうか、自覚がないからやってしまうんだし、
なんとなく「やばい」とは思っても、そのことが全体的に捉えられないから
逆に漠然とした不安とか違和感とか(時には恐怖とか)に駆られて
なおさら深みにはまっていくのだろうし。
でも、それでぼろぼろになり、家庭も失って、
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02月15日(金)
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