ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■"I LOVE YOU"

★1・自虐→男性性・女性性
★2・「黙っている」ということの意味
★3・"I LOVE YOU"
★4・バイトにて……

★1・自虐→男性性・女性性
なんだか、21日(月)〜22日(火)にかけて、本来ならここに書くべきことを、
よその掲示板にばっかり書いてしまったような気がする。
このところ「原案帳」が少し「構えた文章を書く場所」になってしまっているところもあるけど、
何はともあれ、ここにぜひ転載しておきたいと思うので、以下転載:
(**いちおう、他の人へのレスになっているところは割愛しました。
  万が一「いやいや、載せてくれていい」とか「載せろよゴルァ」と思われる方は私までメールを(^^;**)
---------------------------------
投稿(1)
「安全な場所」より 投稿日: 1月21日(月)19時28分28秒 ここは、安全な場所。
ある事情で、そのことがはっきりわかった。

★(中略)

**自虐こいてもいいっすか?**
(↑某「ゴーマンかましても……?」とおんなじ口調だったりして(-_-;)
私というやつが「安全」だと思ってるのは、私自身だけだぞーーー!!
いくら他人に規制をかけて「安全にしようね」なんて言ったって
他人にとって私が本当に「安全」なのかどうか、なんて
誰にもわかりゃしないぞーーーーー!!
本人の私にだって、わからないんだ、ぞ〜〜〜〜〜〜〜っ!!
(最後のほうは「学校へ行こう」の「未成年の主張」みたいに引っ張りましょう(^^;)

って、叫ぼうと思ってここを開いたんですけど、……

★(中略)

実は、私、かなりしばしば誰かとシンクロしてしまうんです。
それって何か共通の「兆候」であるような気がして、
ちょっと心配になってしまったりします。

で、シンクロが解けてしまえば、
私とその人は、なんでもない他人だったりするんですよね……
そうして、そのことに気が付いて、
ちょっとさびしい気もするけれど、
適度な距離感を保ちながら「友人」になれる。
の、かも、しれません。
やだ、あんまり先回りしちゃいけないですよね。

★(中略)

弱虫な私、なんだか言えないことがまだあるみたいだけど。
無理なく吐き出せるようになったら、ね。

★弱虫……といえば、
私の「自虐」って、
「おとこのこ」のナマの叫びかもしれない、と思います。
誰かが「え? あんた、女じゃないの?」と
言ってくれるかもしれないけれど、
残念ながら私は、幼少期から既に社会的に「おとこのこ」を
背負わされていました。
それだけで、十分だったような気がするのです。
これも……今は、なんだかわかったようなわからないような
書き方しかできないけれど、
お昼寝したら気が付いてしまいました。

*参考文献『月刊言語』2002年2月号より
「男のディスクールを越えて―ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』を軸に」
(伊藤公雄:大阪大学人間科学部/社会学)

その中から、一箇所だけ引用します。
以下引用--------------------------
男たちは、「典型的な形態が戦争であるような
男性に割り当てられたゲームを、子どものように受け入れさせられるべく、
社会的に制度化されて」いるといってもいいだろう。
男性たちが無自覚に抱いて(抱かされて)いるこの幻想は、
男性たちを、他者(特に女性や子ども)に対する、
支配的で抑圧的な言動へと向かわせる。
と同時に、この縛りは、彼らから、(男らしい感情としての)怒り以外の感情
(喜びとか、悲しみ、他者との共感など)を抑圧させる。
つねに周囲に対して身構え、緊張を強いられるこうした男たちもまた、
「解放」された状態とはとてもいえない状態に置かれているのだ。
(上掲書p53より;改行・じゃっきー)
以上引用--------------------------


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