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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■3月1〜3日 怒り(ペット) 現代歌舞伎 旅 廃屋
なんだか、旅のこうした「破綻」のしかたは、なんだか
私の人生のある面を表しているようで、おもしろい。
私はどこへ行くのだろう?
私のいのちは、どのように終息していくのだろう?
Fくん(弟)の財力が尽きたとき、私は旅をつづけられなくなる。
そのことにも、なにかしらの意味があるのだろう。
旅そのものは終息し、それでも私は生きつづける。
旅の道すがらに拾ったものを、私はどこへ持っていくのだろう。
――きっと、NさんやUくんに渡したいのだろうな。
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以下、具体的なことが続く(^^;
そうか、やっぱりオンラインで書いているときは、
それなりに「隠す」ことをしているんだなあ。
完全にオフラインのみ、というかスタンドアローンなかたちで書いたものは
データとしてはいつか消えてしまうから……
(あまりにも簡単にぱそこんがすっ飛んで、大切なデータが昇天してしまったこと、
何度あるだろう……
まあ、それすらも「マイクロソフトの世界支配への野望」という気もしないではないけど)
オフラインで書く、という作業も続けていきたい。
キーボード打つのと、微妙に文体も変わるし、
思考方法も変わる。
どう変わるかというと、
ペンは白い紙に文字を生み出していくけど、
キーボードは文字を画面に印字していくだけで、
「生み出す」ことはない。
「だから何?」という人が多いのだろうけれど、
私にはとても大きな違いに思えてならない。
だってさ、文を書くのは指でしょ?
私、あんまり頭では考えてないもん。
「手」が考え、「手」が書いているのだ。
漫画を描くのは「手」塚さん。しまった故人だ。合掌。
……(^^;
っていうか、少なくともそういう部分がかなりあると思う。
思いません?
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本文のつづき。
私のいのちも、旅と同じで、無計画、無謀のせいで、
とんでもないハプニングに出くわして、
多くの人に迷惑をかけながら、終息へと向かうのだろう。
弟には何を渡してあげられるだろうか。
もちろん、私がお仕着せで「家庭」をあげるとか、
できもしない「たくさんのお金」をあげるとか、
そういうことは考えにくい。
っていうか、考えられない。
「お金」は、おぶさっているくらいは返したいけど。
UくんやNさんには「お金」をあげたい。
でも、それは、他に何もできない、最も貧困な状態だからだ。
前に「お金は価値観を数値に変換したもの」とか書いたけれど、
それ以外に価値観を共有することができないから、
見てすぐ誰にでもわかる「数値」にしなければならないのであって、
たとえば私がUくんを見守っていることとか、
私が死ぬまでNさんを愛していることとか、
そういう「数値」にしようのないことは、どんなにお金を積んだって
実現したりはしないのだ。
でも、それが現実だから、仕方ない。
しかも、その「最も貧困なこと」すら、できちゃいないし。
あんまり遠くないうちに、ありったけの愛を込めて、
お金を贈ろう。
でも、そのためには、お金を作らなくては。
それも、自分にあったやり方で。
あってないやり方しても、長続きしないから、もういや、そういうのは。
「自分にあってる」というのは、私が自分で決める。
「これがあってる」って。
勝手に。
私以外の誰にわかる、そんなこと。
私が一人で勝手に決めるしかないじゃん。
「世間」のことは、一切気にしないで(←っていうほど気になってるけど(-_-;)
他人が「無理だ」ということほど、私にはあっているのだ。きっと(←自信ない(-_-;)
……んーと。
このくらいにしておこう。
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★5・廃屋
今日、お芝居の会場に行ってみたら駐車場が一杯で、
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03月03日(日)
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