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原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■ダウンぎみ(っていうか『YOU THE BEST』)
★『ロータス・ガーデン』(小塚敦子;登坂恵里香/原作)(2000年No.17)
あ、なるほど。割と新しいからタイムリーなのね。
ときどき「ライバルの構図」が鼻についてしまうことがある。
って、それはこっち(私)の体調、っていうか精神的なコンディションのせいだろうけど。
2000年に「新卒」かあ……
ってことは、1970年代後半の生まれ、ってこと?!
ぐわあっ、その頃私は高校生……
って、年の話はやめよう。(-_-;
ストーリーそのものの構造は目新しくないような気がするけど、
その中で生き生きとした主人公やライバルの姿がイイ。
「女だてら」とかいう言葉と無縁な感じが頼もしい。
★もりたじゅん
私がYOUの系列を読み始めた昨年はあんまり書いてなかったけど、
実はずっと書きつづけている人だったのね。
25年以上前のファンとしては、心強い。
(この人、本宮ひろしの奥さんだと思ったけど、今はどうなのか確かめたことない……)
★深見じゅん
いいなー。
『ぽっかぽか〜からんころん〜』の初回(1987年4月号←って、これももう「15年前」?!)。
今となっては古っぽいセリフ回しがいいの……。
★森本梢子
ってこの人『ごくせん』(2000年No.1・2合併号)の絵柄だけじゃなかったんかー?!
↑……っていうか、私、知らなさすぎ。
あうう。
このままじゃ全部の作品の「書評」みたいなこと、やってしまいそう。
しかも、すぐ上に書いたように、私は1980年代〜90年代の「レディースコミック」を
ほとんど知らないのに!!!!
(それに、まだ全部読み終えてないし;星崎真紀とか)
ついつい、「失われた20年間(=男性化を目指した年月)」が惜しくて仕方なくなりそう。
……
ま、でも、
過去は「変えられないもの」の領域に属するのだから。って、これ、ここ数週間の口癖ね。
しつこく言うと、読んでる人も覚えちゃうでしょ?
いーのいーの、未来は「変えられるもの」なんだから。
これから、やりたいだけやれば、いーじゃない。
とか言ってるうちに、NHK−FMも「音の風景」なんてやってる11時前になっちゃったし。
どっとはらい。
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★2・中森明菜
NHK−FM『ひるの歌謡曲』。
(けっきょくFMつけっぱなしでお昼過ぎちゃった……)
あちこちHPを覗いたりしてるうちに、いつしか中森明菜がかかってる。
私は、この人を「尊敬」している。
「えっ?!」と思う人もいるかもしれない。
まあ、一度だけ間近で見たことある(麻布の「つづきスタジオ」で;私は電話番だったけどさ)、
とかいうのもあるけど、
私は何よりも『難破船』で手が震えているのを見たときから、
この人をほとんど無条件で「尊敬」してしまっているのだ。
ちょっと、ジャニス・ジョプリンあたりと似た生き方。
NHKのアナウンサー……中江陽三さんかな?……は「不器用な生き方」と言っている。
そうね、ちょとそんな感じ。
レコード大賞を2度も獲ったくせに、最近はあんまりメディアとかで見かけないし。
確たる地位を築いたようにも見えないし。
でも、私は、あの人の、楽曲に対する「入れ込み」or「入り込み」に
(↑前者が「いれこみ」後者は「はいりこみ」……わかるでしょ?)
芸術に魂を売った人間に特有のものを見出してしまったような気がしたのだ。
それは、もしかしたら、けっきょくそうはできずに人生の半分以上を過ごしてしまった
自分への「アンチ」として見ていることにもなるのかもしれない。
私が見た明菜ちゃんは、「とても変わった子」だった。
でも、私には「変わってる」というより「純粋」に見えた。
見せかけとかじゃなくて、本当に、
私が失ってしまった純粋さを、
持ち続けて生きている、と感じた。
だから。
いいじゃん、勝手に尊敬させてよ!
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02月15日(金)
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