ID:51752
原案帳#20(since 1973-)
by 会津里花
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■音楽って言葉で説明したらつまんないよねー……
なぜ、日本人がハモることを見つけてこられなかったのか、それはわたしにはわかりません。
ハーモニーを知らないわけではないと思います。(多弦の箏とかあるし)
といっても、奄美の島唄「ヒギャ節」で男性がわざわざ裏声まで使って高い声を出すのが女性への敬意を表したものだ、という文化まで否定したいわけではありません。
きっと、ちょっと珍しいくらい日本の音楽、特に声楽に和声がない、というのも、何かしら理由はあるのでしょう。
でも、その理由の中には、リスペクトするべきものもある一方で、マイナスの歴史として捉えるしかないものもあるように思います……
-----------------------------------以上
言葉で説明して楽しんでもらえるくらいなら、わざわざ曲になんかしないヨーだ!(一人でキレてる(笑)
いつの間にかハモれて楽しめて、お誕生日をちょっと特別に?お祝いできちゃうパーティーソング、できました☆
録音、おもしろくなってちょっと凝っちゃった。
といっても、どうせおためしなので、あちこち綻んだままになっちゃってるけど。
これだけ凝ると、なんかアルバムに加えたくなってきちゃうなあ……
ちなみに、『声をあわせて』がまだ「ライブ版」しかないのは、たぶん「ライブ専用」だからだと思われます。
いや実は、スタジオでも録ろうとしたことがあるの。
でも、なんか盛り上がらなくて……
一人でスタジオに篭っていても、たとえばCDに載せるのにふさわしい「即興」なんかも思いつかないし。
たぶんこの曲は、スタジオ録音するとしても誰かと一緒にじゃなければできない曲なんだろうと思う。
本当は『Happy Birthday To You!』もそうなんだろうな。
まだ作ったばっかりだし、ハモりを確認したいと思ったから「一人多重」にしちゃったけれど、自分の声が重なっていくのって、(人はどう思うかわからないけど自分では)なかなか気持ち悪いものですよ〜〜〜。
……あ、またおしゃべりが過ぎる。
わたしはきっと、しゃべりすぎないために歌っているんだと思う……(爆)!!
-----------------------------------プラス、セットでコメント
あ、ちなみに……(補足の自己レス)
「ハモりは苦手」っていう人も、ものすごく多いんじゃないでしょうか。
そういう人を否定したり非難するつもりはありません。
ハモりにはそれなりに慣れが必要なのは確かだから。
ただ、わたしには、「苦手」って言っている人のほとんどが、慣れるためにやればいいこと、とか、慣れるまでに通らなくちゃいけないこと(たとえば「うまくハモれない」状態)、とかにちょっと向き合って通り抜ける、ということをしようとしていないだけ、というように見えるんです。
本当は、人間は、言葉がしゃべれるのと同じくらいのレベルでハモれるんだろうと思っています。
正直、ほんのちょっとのことなのに、なぜそれをしないで「苦手だ苦手だ」と逃げ回っているんだろう、と、もったいない気がしてしまいます。
とはいっても、何事も「ちゃんと向き合う」にはそれなりに心や体の準備ができていなければできないものだと思うので、それをしていない人が「怠けている」ともわたしは思わないし、できたら多くの人がいつか「ハモる」ことに出会って向き合ってくれたらうれしいなー、と、ほのかに思うだけです。
#「ちゃんと向き合う」のができてないって言ったらわたしだってすごくそういうところはあって、音楽どころじゃなくて「人として生きていく」上でもっと大切なことと向き合うことができずに困っていたりもします。
だから、自分もできないくせに人のことをとやかく批判するつもりは全くありません。
09月04日(木)
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